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【優良投資かも】日本の中のアメリカの土地

ほとんどが沖縄県に存在する、個人が所有して防衛局(アメリカ軍基地、自衛隊基地)へ貸している土地が存在します。
これらのことを軍用地といい、数年前から投資の対象として着目されています!!

1・沖縄の軍用地

沖縄県にはたくさんのアメリカ軍の基地が存在しています。
一見するとただの何もない空き地のような土地が軍用地だったり、山林地帯で山が全部が軍用地だったりして、ぜんぜん基地のような感じがなかったりするが、実は軍用地という場所もけっこうあったりします。

2・なぜ、軍用地が投資として注目されているのか?

その土地を防衛局に貸していることで、年間の借地料というものが入ってきます。
その金額は、所有する場所や土地の広さで変わってきます。
ほんのわずかな一握りの人ですが、たくさん土地を持っている人などは年間1000万円以上を借地料として受け取っている方もいるそうです。

年間借地料の支払い主は防衛局のため、支払いが遅れることもないです。

また、アパート経営などのように空室が起きることもありませんし、経年劣化で修繕などの必要もありません。

年間の支出は固定資産税などの税金ぐらいです。


3・軍用地の売買金額は?

軍用地の販売価格の決め方はとても変わった決め方のようです。
その方法は、

年間の借地料  ×  ??倍  =  販売価格

のようになっています。


??倍はその土地の場所などで変わってきます。
たとえば、嘉手納町にあるアメリカ空軍基地でいうと
現在の倍率は 約60倍 ぐらいになります


これで計算すると、
例えば、年間の借地料が20万円だったとすると

20万円  ×  60倍  =  1200万円

になります


場所によって倍率は異なるのですが、低い場所では45倍から
高い場所では75倍ぐらいで取引されている場所も存在します。

4・投資としてどうなのか?

<1200万円もの値段でたったの20万円しか入らないのか>
と思った方もいると思います。

確かに、年間利回りでかんがえるとあまり高いとは言えません。
(約 1.6%  ~  2.3% です。)

しかし、年間の借地料は毎年 0.5% ~ 2.7% 上がり続けています。(現在のところ値下がりをした場所はほとんどありません)

※この値上がりは 複利 で上がり続けています。

なので、長期的に保有すれば年間で入ってくる借地料は増え続けます。

年間の借地料が増えるということは、土地を売る時の販売価格に大きくかかわってきます。

例)
たとえば、
年間借地料 20万円 で 値上がり率 1% で20年保有すると
20年後の借地料は 24.4万円になります

そして、販売価格を決める計算を買ったと時と同じ倍率で計算すると

年間借地料 24.4万円  ×  60倍  =  1464万円

になります。

1200万円1464万円になります。 246万円プラスです!

それに加えて、毎年もらっている年間借地料も計算すると、

20万円  ×  20回(20年)  =  400万

20年の合計で 646万円のプラスになります!


5・最後に

最近では比較的に金額が低い軍用地が取引されています。
(200万~500万円ほどの物もあります)

これは考え方の1つになります。

自分が思うのは、手数料ばっかりしかとらない銀行に預けておくよりは、軍用地を貯金代わりにするほうがいいのかと思っています。

また違う考え方や、借入をして買うという考え方もありますので、次回にお伝えしたいと思います。
貧乏なりに頑張って考えています (笑)

ありがとうございました!!



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