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大井町駅の歴史と未来について



早速大井町駅の歴史について触れていこうと思います!
駅の成り立ちについては、京浜東北線の歴史が大きく関係しています。

実は歴史深い?大井町駅の歴史について

大井町駅の歴史は以下の通り。

大井町駅の年表

現在でこそ品川駅の隣駅として、神奈川と東京をつなぐ入り口のような役割をしています。なんと最初は山手線の支線の終着点だったんですね。
東京総合車両センターはその名残みたいです。


まだまだ便利になる!大井町駅の今後について


大井町駅の再開発イメージ

京浜東北線大井町駅の今後の再開発予定については、JR東日本グループが「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」というプロジェクトを進めています。
このプロジェクトでは、品川区と連携して、駅周辺の歩行者ネットワークや広場、防災施設などを整備するとともに、高層オフィスビルやホテル、商業施設、賃貸住宅などを建設する予定です。
JR東日本の開発街区は、2023年4月に本体工事着手、2025年度末に開業予定です。

また、品川区は新区庁舎やしながわ中央公園などを整備し、大井町エリア全体の新たな賑わい創出を目指しています。
新区庁舎は2024年度末に完成予定で、地上14階建てで延べ床面積約6万平方メートルとなる見込みです。

さらには鉄道計画も?地価上昇も夢じゃない


JR羽田空港線予定ルート

JR羽田空港線、西ルートの魅力とは?
JR東日本は、羽田空港へのアクセスを向上させるために、「羽田空港アクセス線(仮称)」の計画を進めています。この路線は、羽田空港新駅から東京貨物ターミナル付近までの「アクセス新線」と、そこから分岐する「東山手ルート」「西山手ルート」「臨海部ルート」の3ルートで構成されます。このうち、「西山手ルート」は、羽田空港からりんかい線に乗り入れて大井町駅、大崎駅を経由し、新宿駅まで直通する路線です。この路線は、どのような特徴やメリットを持っているのでしょうか?
羽田空港と都心を結ぶ快速列車
西山手ルートは、羽田空港と都心を結ぶ快速列車として運行される予定です。現在の京急空港線や東京モノレールでは、品川駅や浜松町駅で乗り換えが必要ですが、西山手ルートでは、大井町駅や大崎駅で乗り換えることなく、新宿駅まで直通することができます。また、新宿駅からは中央本線に直通する構想もあります。これにより、羽田空港から都心や郊外への移動がより便利になります。
所要時間は、羽田空港から新宿駅まで約23分となっており、現行の東京モノレール経由では46分、京急空港線経由では41分かかるので、大幅に時間を短縮することができます。
埼京線との相互直通運転
西山手ルートは、大崎駅から山手貨物線に乗り入れて埼京線と相互直通運転を行う予定です。埼京線は、埼玉県や神奈川県など首都圏の広い範囲をカバーする路線であり、多くの利用者がいます。現在はりんかい線と相互直通運転を行っていますが、西山手ルートの開業により、羽田空港へのアクセスがさらに向上します。
また、埼京線からは高崎線や宇都宮線などにも乗り換えることができます。これにより、羽田空港から関東地方の各地への移動がより便利になります。
開業時期と事業費
西山手ルートは、「アクセス新線」と同時に2031年度に開業する予定です。アクセス新線は、羽田空港と東京貨物ターミナルの間に約5kmの新線を建設するもので、総事業費は約3800億円となっています。西山手ルートの事業費は、アクセス新線の一部として計上されています。

いかがでしたか?もうすでに開発が済んでいるように見える大井町駅ですが、まだまだ盛り上がりそうな予感がしますね!


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