【オイルウォッチ】2023/8/18以降のツイートまとめ
オイルウォッチのツイートを振り返ります。
【オイルウォッチ】2023/8/12~8/17のツイートまとめ|オイルウォッチ (note.com)
CO2パイプラインがつなぐ未来|オイルウォッチ (note.com)
1.エクソンの長期見通し to 2050
ExxonMobil Global Outlook Executive Summary
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 2, 2023
Our view to 2050https://t.co/AskalCASyu
エクソンモービルの長期見通しが言いたいこと
①地球人口が増え、世界経済は成長し、エネルギー消費が増える(IPCCと大きな違い!)
②再エネが増え(シェア拡大)、石油ガスが増え(シェア維持)、石炭が減る pic.twitter.com/2IUUxcRztE
エクソンの長期見通しを読んでいていいなと思うのは、”経済が2倍以上に拡大”しても、エネルギー由来の”排出量が減少”していることは”大きな進歩”であると言っていること。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 4, 2023
IPCCの目標に届かないからと悲観するのではなく、少しでも排出量を減らす方向へ前進することが大事だと思う。 https://t.co/bd2GawcFZh pic.twitter.com/rSaQsTVPFI
「個⼈の移動における⽯油使⽤量は⼤幅に減少すると予想されているが、経済成⻑を⽀える海運、⻑距離トラック輸送、航空などの産業プロセスや⼤型輸送には引き続き石油は不可⽋である。」 https://t.co/30DsY7DZ0c
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 2, 2023
https://twitter.com/gori_gorima/status/1696313136826216797?s=20
(4/4)
— ごりま (@gori_gorima) August 29, 2023
ここがExxonらしさかな。確かに石油・天然ガスは優秀すぎて置き換わるストーリーを描くことすらできないので、きっとこの通りになるんだろうな。 pic.twitter.com/2lcQ9KtIcp
2.中国の8月原油輸入は増加
中国の原油輸入、8月は過去最高を記録
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 5, 2023
8月の中国の原油・コンデンセート輸入は11.7Mbdに急増、前月比130Mbd増
下のグラフは、8月に世界の供給不足が拡大したことを示している(9月以降はKplerの予想かな?) https://t.co/IkVjOndfeP
中国
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 7, 2023
燃料の輸出と在庫の増加によって、石油輸入は8月に急増 https://t.co/cwVWfdrAEf
3.サウジなどの減産と需給バランスの見通し(2024年前半まで)
HFI Research「サウジとすれば、在庫が増えると減産が無意味になるので、在庫の積み増しを避けるため、24年の第1四半期以降に~100万b/dの減量をゆっくりと解除するのが最善だろう。」
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 5, 2023
図は原油の需給バランス、来年の前半は在庫増える見通し(IEA)https://t.co/l2T5LHANwy https://t.co/wAcEIx6Vbi pic.twitter.com/0zMbCiHBQG
4.原油価格とエネルギー企業の株価
以前にもあった、原油価格とエネルギー株価の関係の議論
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 5, 2023
一定期間で見て、今でもエネルギー株価が原油価格を上回っている。
原油価格がエネルギー株に追いつくのか、このままの関係を続けるのか、エネルギー株が落ちていくのか、まったくわからない。 https://t.co/NIkK7f9qHt
オイルメジャーなどのエネルギー企業は、上流開発だけでなく、精製からも収益が大きいので(精製がメインの会社は当然に)、パフォーマンスに違いが出てもおかしくない。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 5, 2023
また、(少なくとも)アメリカのエネルギー企業は生産性を高めたり、新しい成長油田を見つけていることも後押ししてるかも🧐 https://t.co/6lEqABJPrF
2020年頃からエネルギー株価が過小評価され続けて来た事から考えると、誤差の範囲にも思えて来ますね。数字評価としてはどこを基準にするかでしょう。原油価格が調整で株価に寄せて行くことはないと思いますけど。 https://t.co/7Hm2m89Cqs pic.twitter.com/fWFqIrFnkB
— 大場紀章(エネルギーアナリスト) (@nuribaon) September 5, 2023
5.天然ガスの需給(2026年頃)、ブルー水素についても
そうなのだろうか。LNGに限定すると、私は2026年、27年頃から値崩れを起こすと見ています。原因は、米・カタール両国でLNG液化施設の大量運開が控えているからです。現在の世界のLNG需要は4億トン/年程度ですが、このままでは世界の供給能力は2030年に7-8億トン/年程度まで増加します。
— 松尾 豪 (@gomatsuo) September 3, 2023
ロシアが https://t.co/DdbeDW7JyB
私も下落すると思っています。ただ、供給超過が見込まれる中でどれだけ予定どおり、上流部門投資が行われるかは些か疑問ではありますが...
— 新村 直弘 (@nniimurarisk) September 4, 2023
ここはまさに、私のコメントの「このままでは」で含みを持たせた部分です。しかしながら、私は現在FID済/FIDが確実視される案件だけでも十分な容量があると認識しており、中国を中心に、東南アジア・南アジアを含めた地域の需要が拡大しない限り、非常に厳しい未来が待っていると認識しています。
— 松尾 豪 (@gomatsuo) September 4, 2023
エネルギー危機が起きると過剰な投資が起きる。中長期的に生産が過剰になり、値崩れを起こす。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 3, 2023
2026年頃の世界の経済状況はわからないし、再エネ等の他のエネルギー源の状況も簡単には予測できないが、松尾さんのツイートを記憶に留めておきたい。 https://t.co/vk07Qsepwm
ブルー水素・アンモニアが徐々に出てくる時期に、原料である天然ガス価格が値崩れしている可能性もあるようで、とても興味深いです。 https://t.co/x1NbMesbqY
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) September 3, 2023
以上
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