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【2つのサービス開始】Twitter収益化をざっくり解説

お疲れ様です。

米国時間6月22日、Twitterは2つのサービスについて発表した。

これが発端になり日本では、
Twitter収益化?!と話題になっている。

✅はじめに

この記事では、

・スーパーフォローについて
・チケット制スペースについて
・YouTubeとは違う収益方法
・Twitterは今後どうなっていくのか?

以上4点をざっくり解説します。

もう一度言います!
ざっくりです。

この記事で関心を持った方は是非、詳細を調べてみて下さい。
それでは本題です。

✅Twitter収益化?!

noteのユーザーさんは比較的ネットリテラシーが高い方が多いので知っている人も多いかと思いますが、

Twitter収益化!?

という事だけが先行して知れ渡っている気がします。
具体的に、何がどう収益化するのかを調べる前に騒いでいる人たちが大多数。

今回、話題になっているTwitter収益化の裏には、Twitterで開始した2つのサービスがあります。

・有料フォロー機能【Super Follow】
・リアルタイム音声チャット機能スペースの有料制【Ticketed Spaces】

因みにスーパーフォローについては2021年2月25日頃、スペースの有料制については2021年5月3日頃に発表されています。

・スーパーフォローは米ツイッターのみで開始
・チケット制スペースについてはテストユーザーを募っている

今回Twitter収益化について話題になったのは、Twitterがチケット制スペースのテストユーザーを募ったことが原因のようだ。

この2つのサービスが日本に導入されるのは残念ながら少し先になりそうだ。

しかし、日本にも必ずやってくるサービスであり大きな波である事は間違いありません。

今知っておくべき事でしょう。

✅有料フォロー機能【Super Follow】

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スーパーフォローとは、有料のフォロー機能である。
スーパーフォロー機能を使う為には幾つかの条件があるようだ。

・18歳以上
・フォロワーが1万人以上
・過去30日に少なくとも25ツイートしていること

調べたところ、以上の3つがスーパーフォローを使う条件だ。
現段階では、

・月2.99ドル(約330円)
・月4.99ドル(約550円)
・月9.99ドル(約1100円)

以上の金額で有料コンテンツを提供して毎月収益を生み出すことができるようだ。

無料のツイートとは別に、

・有料会員向けに特別なツイート
・有料コンテンツを提供
・有料会員と直接やりとりしたりしやすい仕組み

などといったコンテンツを提供し、より密接な意思疎通ができる形になるとの事だ。

✅チケット制スペース

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まず、スペースについてざっくり説明すると

Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話する新しい方法です。

今年2月頃に日本でも爆発的に流行った音声SNS、クラブハウスのTwitter版とイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

このスペースに有料制が導入されるよ~って事です。
チケット制スペース機能を使うにも条件があるようです。

・フォロワーが1,000人以上いること
・過去30日間に3回以上スペースをホストしていること
・18歳以上であること
・2要素認証をオンにしていること

以上の4つだ。

チケットの購入金額は1ドル〜999ドルの間で自由に決められ招待可能人数は5人〜100人まで。設定画面がコチラ↓

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Twitter社は、チケット制スペースを導入する事で、

・よりファンとより密接に繋がれる
・オーディエンスの場所に関わらず収益を得る

以上2つのメリットがあると述べています。


✅YouTubeとは異なる収益方法

この2つのサービスによるTwitterの収益化だが、その収益方法にも注目して欲しい。

YouTubeのメイン収益方法は広告収入である。
しかし、今回のTwitter収益化は、ダイレクト課金なのだ。

・YouTubeの広告収入は簡単に言うと、Googleから動画投稿者に収入が支払われる。
・Twitterのダイレクト課金はその名の通り、フォロワーから直接支払われるのだ。

ダイレクト課金の場合、その売上の数%はTwitter社が徴収し、その差し引かれた分が収益として支払われる。
加えて、App StoreとGoogle Playではアプリ購入手数料の30%を差し引かれる。

おなじSNS収益でもその性質は大きく異なるのだ。

ダイレクト課金といえば有料会員制のオンラインサロンなどがある。
YouTubeでも有料チャンネルがそうだ。

既存SNSフォロワーをオンラインサロンに誘導するよりも、スーパーフォローの方が誘導しやすいだろう。

このダイレクト課金も加速している気がする。

広告収入は広く取って行く事が収益幅を上げるが、ダイレクト課金はそうでは無い。

広く取る事よりも、既存フォロワーをいかに満足させ継続させるかが重要だ。
【5:25の法則】と調べてもらうとよりわかると思います。


Twitterは今後どうなっていくのか?

今回発表された2つのサービス。
多くのフォロワーを持っているアカウントが、皆収益化へ移行できるのか?

私はそうは思いません。

なぜならば、この2つのサービスを利用するにあたって利用条件にはありませんが、絶対に必要な物が2つ抜けている。

それは【信用】と【コンテンツ力】だ。

そのアカウントでそれだけの信用とコンテンツ積んできたのか?
フォロワー数があってもこの2つが無いと収益化は厳しいだろう。

応援される要素を持っているのか?
月額課金するほどのコンテンツやサービスを提供し続けられるのか?

おそらく皆が思っているほど、Twitterで収益化をするのは簡単ではないだろう。
少なくとも片手間でやれるような事では無いと私は思う。

今回の収益化によって、アカウントの質がどう変わっていくのか?
すごく興味深い。

本記事は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございます。



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