新商品開発ではコストの罠にはまらないように気をつけて
どんな商品を作る時でも、新しくものを作るというのには大体投資が伴うはずです。
一旦、試作品を作ってみてから、コストを考ようとするという企業はうちだけではないと思う。
しかしながら、開発が進むにつれて、
大体はコストの破綻が問題になって、しなくても苦労に苛まれる場面に開発者なら出くわしたことがあるのではないでしょうか?
大体、企画からは、2000円UPでこの素材に変えて商品ができませんか?というような、打ち合わせをすることがある。
既存の商品のアップグレードになるなら、設備投資額、販売台数から、会社固有の減価償却費を概算できるはずである。だけど減価償却費が最初の方に出てきたことは一度もない、、、
これが罠になっていることがある
例えば、ある開発者が自分の範囲は技術だから、
材料費や固定費が収まったから、OKということにしたら、減価償却費が折り込まれていないこの開発テーマは岩礁に乗り上げていることになる。🗻🚢
私も、コストも製造工程も知らない時は、恐ろしい仕事をしていたなぁと思います🌀🌀🌀
でも、企画を技術者に渡すので有れば、概算でもいいから、ざっくり2000円アップではなく、
減価償却費は500円になりそうだから、1500円でどうにかできる製法を、開発してくださいが良いと思う。
罠をなくす、気遣いや相互理解ができていないというのがうちの組織の問題な気がした。今日でした。
お互い、無意識かつ悪意なく、相手を罠にかけてしまう
こういうことはまだまだあるんだろうなぁ!
減価償却費を考えるだけで一段深い議論を会議でできると思いましたので、雑感ですが記してみました!
今週は珍しく休日出張
やっと明日休みで嬉しいです!
皆さん来週からも、頑張って創造していきましょう🤼♂️