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最近よく見る無人レジ。もしかしたら、レジがなくなる未来も近いかも!!

よく見かけるようになった、無人レジ

最近、コンビニやユニクロ、スーパーなどでも、無人レジや、店員さんにお金を渡すのではなく、入金・決済は自分で行うパターンなど、以前では考えられなかった【無人化】が進みつつあるなと、感じることが増えました。

小さい頃に見たドラえもん、新しい科学や技術の進歩があると、ついついドラえもんを思い出し、21世紀がやってきたぞ!!!とワクワクしちゃいます。

ただ、夢にまで見た、どこでもドアやタケコプター、スモールライトはまだ発明されていないので、わたしの寿命があるうちに発明されると嬉しいなと期待しています。

『Amazon Go』という、今までの概念を覆すお店

無人レジでもなく、『レジがなく』『商品を取って出るだけ』という新しい発想。新しい発想といっても、実は、2016年にアメリカのワシントン州にあるAmazon本社で最初のお店がオープンし、そこから改善が重ねられ、今では、コンビニのようなお店から、さらに新鮮食品(商品数が豊富)のお店まで幅広く展開しています。

でも、レジがないって、どうするの?って思いますよね。
無人レジの場合は、自分でレジ打ちを行うし、そもそもレジがない場合、どう会計するのかな?と。

【ゲート】をくぐるという新しい経験!

Amazon Goで買い物をするにはどうすればよいですか?
必要なのは、Amazonアカウント、無料のAmazonショッピングアプリ、そして最近の世代のiPhoneまたはAndroidフォンだけです。Amazonショッピングアプリは、Apple App Store、Google Play、およびAmazonAppstoreにあります。 

到着したら、アプリを開き、[ストア内コード]をタップして、表示されたQRコードでスキャンインします。その後、お気軽にスマートフォンを片付けてください。買い物に必要はありません。他の店と同じように閲覧して買い物をするだけです。あなたが買い物を終えたら、あなたはあなたの道を進んでいます。行もチェックアウトもありません。

一部のAmazonGoストアの場所では、Amazonアカウントにリンクされたクレジットカードを使用するか、AmazonOneを使用してストアに入ることができます。Amazon Oneは、人々が手のひらを使ってAmazon Goで購入した商品を入力して支払いを行うための、高速で便利な非接触型の方法です。

実際には、ゲートにピッとして、好きなものを取って、ピッとして出るだけ。

生活がスムーズになった!と思う反面、どう実現しているのか気になりますよね。

このAmazon Go を実現しているのは、AI技術(Artificial Intelligence)人口知能によって、実現しており。

自然言語認識(Amazon LEX)
画像認識(Amazon Rekognition)
音声合成(Amazon Polly)

複数台のカメラとマイクが設置され、人の顔や手の動きを認識し、購入したかどうかを判別しているようです。

音も大事なポイントで、人がどのようにお店の中を動くのか、また赤外線や、圧力、重力センサーなども配置され、在庫状況や、商品の場所、そして違う棚に仮に戻されたとしても把握できるようになっているとのこと、リアルタイムでお店の状況がわかるって、すごい!!!!

このシステムが広がったら、万引きG面の出番も無くなっちゃいますね。

新型コロナウイルスの影響もあり、アメリカでは約1/3の人が利用しているそう!

調査企業ピプルセイ(Piplsay)が行った調査によると、約30%の人がAmazon GOを使用し、高い評価をしているとのこと。

また、このレジなしでお会計まで完了できるシステム、ジャスト・ウォークアウトは今ではイベント会場や、空港などでも取り入れられており、一般化が進んでいるようです。

18歳以上の成人となる約3万人を対象に2月19日~21日にかけてオンライン調査を行ったところによると、3分の1となる28%がアマゾンゴーで買い物をしているとの回答だった。
一方で20%はアマゾンゴーについて知らないとの回答となった。アマゾンゴー買い物客にカスタマーエクスペリエンスについて訊ねると54%が優秀(Excellent)と答え、35%は良い(Good)となり実際に買い物したお客の9割近くが満足していることが明らかになった。あまり良くないは全体の7%、悪いは4%に過ぎなかったのだ。

無人化になると、雇用が減るのでは?と思ったのですが、無人レジを法律で許可しない州や、Amazon GOも完全無人という訳ではなく、フレッシュな食べ物を提供するため、キッチンで働く方や、システムや店内サポートの方など、たくさんの方がお店で働き、活気のある店内になっているようです。

実は日本でも、住友新宿ビル地下1階にAmazon GOのような体験ができるお店も出店されたり、JR東日本のKIOSKでは、無人レジのみのお店も最近増えてきています。

新しい変化があると、わくわくする反面、雇用の減少や、時代についていけないかもという変化への恐れというのは、どうしても発生する問題だなと感じます。技術の進化だけでは、人は豊かにならなず、その進化にどう対応していくかが大事なポイントになってくるのかなと思います。

個人的には、柔軟に楽しく取り入れ、時代の変化や進化に、おばあちゃんになっても柔軟に受け入れられる自分で在りたいなと思います。体にマイクロチップとか入れちゃったりしてね♪

目指せ、ハイカラばあちゃん!

毎日青春 太田藍

参考資料:








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