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【⑦交流するためのルールを決める】Twitter運用戦略がわかるシート解説

こんにちは!おいでよ上田です(*´-`*)🌸

Twitter運用がひと目で分かるシートの解説7つめ、交流・発信のルールについて解説していきます。
やっとここからTwitterっぽくなってきましたが、今日は「クレーム言われたらどう対処する?」という多くの方が気になるであろう部分も合わせて解説していきます。

今回の解説は2シート分のため、だいぶ長くなってしまいました😂

ここまでの解説を振り返ると、こんなお話をしてきました。

  1. Twitterで発信する目的を決める

  2. 読んでほしい人を決める

  3. プロフィールを作る

  4. 交流する人・競合となる自分と似た人の属性を考える

  5. 読者の役に立つ話題を考える

  6. 習慣にするためのルールを決める

今日はじめてこのシリーズを見たという方は、できれば①から順を追って読んでいってほしいなと思います!
基本的にこの記事は、順を追って読み、行動することを前提としています。なので、途中から見てもあまり理解できない解説になっていることもしばしばあるはずです🙏

ひとつずつダウンロードするのはめんどくさい!PDFでまとめてダウンロードさせて!!という方はこちらの記事からどうぞ👇

交流で得られること

まずは、Twitterで交流することでどんな結果が得られるかを考えていきます。

そもそものTwitterを運営する目的は①で考えたことでした。→【①運用の目的を考える
そしてその目的を達成するためには「ビジネス・活動を知ってもらう」ことが必要なはずで、そのためにTwitterを利用する、という選択肢をとったわけですよね。
非常に当たり前の話ではあるのですが、「知ってもらうことが重要」という部分がしっかり理解できていない人が多くいるのではと感じています。

というのも、わたしもおいでよ上田を名乗る前、イベントなどの主催をしたときには「いいことをやっていればそのうち注目されるに違いない」という考えでいました。
それが間違いであるとまでは言い切れませんが、いいことをやっていて自然と注目が集まるのはごく一部の運がいい人だけです。

価値のあることは「まず知ってもらう」ことをしていかないと、それが価値があるかどうかも判断してもらえないのです。
おいでよ上田の運営当初も、コンテンツの発信と並行して「知ってもらう」ことをとにかく重点的に行なってきました。

知ってもらうことで初めて、競争のスタート地点に立てると言っても過言ではありません。

バズりを狙うのはコスパが悪い

知ってもらえればそれでいいというわけではありません。
この「Twitter運用戦略がひと目で分かるシート」は「めちゃくちゃバズって有名人になりたい、という人には向いていません」と明言しているのはここにあります。

バズるとは、主にTwitter上で爆発的に拡散され、主に好意的な話題になることです。少なくとも4桁リツイートくらいからを指すことが多く、場合によってはTwitter以外のSNSやネットニュース、マスメディアで取り上げられることもあります。
似た言葉に「炎上する」というのがありますが、「バズる」が好意的であるのに対し「炎上する」は否定的な意味で話題になることを指します。

わたしは4桁リツイートされた経験がないので想像の域を出ませんが、バズるのは、正直気持ちの良いものと推察します。
自分の意見を認めてもらえた、もっと面倒くさい表現を使うと「人間社会で価値がある個体と認められた」という本能からくる強烈な快感があるはずで、その強い欲求のため多くの人が「バズる」ことを目的にしてしまいがちです。

ただ、ここで思い出してほしいのが①の本来目指している目的です。

ひとつのツイートがバズった時、自分のツイートを拡散し、いいねし、コメントをしてくれる人の大半は全く知らない人です。その数え切れない一見さんが目的達成の直接的な支援をしてくれる確率は非常に低いのです。
また「狙ってバズる」のは非常に高度な技術であり、一つ間違うと「炎上」になりかねません。
もし炎上してしまったら、個人情報が暴かれ、必要もないのに社会的に追い詰められ、ビジネス・活動どころではなくなってしまいます。最悪の状況です。

炎上する可能性をはらんだ「バズりを狙ったツイートをする」よりも、「お客さんになる可能性がある読者」だけにアプローチしていくほうが圧倒的に結果につながる確率も上がり、コスパが良いとわたしは考えています。
払ったコスト(発信スキルの勉強やTwitterに費やす時間)に見合った結果がついてこなければ、Twitterを運用する意味がありません。

モノがあふれる時代の差別化は「人柄」

わたしの感覚的に、平成のはじめくらいまではモノがすべての人に行き渡っていなかったので、モノを作れば売れるという時代でした。
戦後から高度経済成長、バブルの時代まであたりでしょうか。

現代はモノが溢れかえっています。
テレビや冷蔵庫は言うまでもなく、ほとんどの人がスマホという少なくとも万単位の価値がある機械を持ち、数年前まで想像の世界だったスマートスピーカーやVRゴーグルなどをもつ一般家庭もあり、生きるために必須ではないモノを持つのは今や普通のこと。

世界中がインターネットで接続され、いまや海外の商品を手に入れるのは高校生でもできる時代です。

ほとんどの人が生活必需品を持っていて、世界中の人が競合となる現代でビジネスをしようと思った時、かつての「作れば売れる時代」とは比べものにならないほどハードルが高くなってしまったのは明らかです。
「これはウチでしか出せないオリジナルだ!」「どこにも負けないいい素材を使っている!」というものでも、ネットで検索すると大半は似たようなものが見つかるでしょう。

そんな世界の中で競争していくためにどうしたらいいのかを問われたら、わたしは「人柄を出すこと」と答えます。

例えば初めて行くお店で、全く同じメニューを出す定食屋が3つあったとします。金額もお店のきれいさも立地もアクセスしやすさも同じ。
違うのは店主だけです。

その店主が、それぞれ以下のようだったらどうでしょう。

  1. SNSを一切やっていない

  2. SNSはやっているが、一方的に発信しているだけ

  3. SNSをやっていて、発信にいいねしてくれたり好意的なコメント返しをまめにしている

1,2,3,のなかで、あなたはどのお店を選ぶでしょうか。

おそらく多くの人が3のお店を選ぶはずです。
3の店主のほうが「人柄が良さそう」と思いますよね。

物があふれる時代にオリジナリティを出すには「良い人柄」を感じさせる発信ができるかどうか、というところが少なくないとわたしは考えます。

もちろん「そんな作り物の人柄を出すのは意味がない」と感じる方もいると思いますが、PRにおいてわざわざ悪い部分を出す必要はありませんよね。
「見せるため」の良い部分を洗練し良い言葉を使っていくことで、運営している人の生身の考え方も良い方向に変わっていくことも多々あります。

前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。

Twitterでできる交流の種類

まずは基本的なところで、Twitterで交流する際に使える機能について確認します。

リツイート

リツイートはReTweetの頭文字をとってRTとも表記します。
別の人の発言を自分のタイムライン(発信一覧)でも紹介できる機能です。

いわゆる「拡散」というのはリツイートを指します。

引用リツイート

リツイートに加えて自分のコメントを併記したいときに使います。
別の人や過去の自分の発言を紹介しつつ、さらにコメントを追加できます。

インリツ、引リツ、引RTなどと表記される場合もあります。

発言

いわゆる独り言。
Twitterにおいて発言は「フォロワーに向かって発信する」というよりは「たくさんの人に聞こえるところで独り言を言う」感覚に近いです。
前提として独り言なので、反応したい人は任意で反応します。フォロワー全員が見ているわけではないこと、フォロワー以外にも見えていることを忘れずに。

返信

別の人の発言にコメントをつけること。返信機能を使って自分の発言にコメントを付ける事もできます。リプライ、リプとも言います。

返信がいくつも連なっていくことを「(リプライ)ツリー」と言ったりもします。

いいね

別の人の発言に反応をすること。タップするだけで反応ができるので最も気軽に使える機能です。
「好き」だけでなく「同意・共感」「面白い・興味がある」「応援」など、広く好意的な意味としても使われます。

それでは一つずつ、効果的な使い方を紹介していきましょう。まずは、リツイート・引用リツイートについて。

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