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本日の豆知識 まとめ Ⅹ

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ほぼ毎日投稿している本日の豆知識をまとめるためのマガジンです。 どちらかというと自分用です。 7/3〜9/1
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記事一覧

本日の豆知識
生物が進化する過程で、環境変化が起きたときにその環境に適応するような形質をもともと獲得していたという考え方を「前適応」という。フランスの進化学者である「L.キュエノー」が作った言葉である。

本日の豆知識
骨と筋肉を繋げるものを「腱」といい、骨と骨を繋げるものを「靭帯」という。腱の細胞はコウモリの翼に似た形状から「翼(よく)細胞」とも呼ばれる。靭帯には弾力の小さい「白色靭帯」と弾力の大きい「黄色靭帯」がある。

本日の豆知識
絵具は主に「顕色材」と「展色材」から成っている。顕色材とは色を決定する材料で主に顔料が使われている。展色材は「固着材」と「溶剤」から成り、顔料を固着させたり絵具全体のバランスを整えたりする。顕色材、展色剤の他に乾燥促進剤や防腐剤などの「助剤」が加わることも多い。

本日の豆知識
アルカリ金属・アルカリ土類金属に起こる現象で、炎に当てて熱エネルギーを加えると電子が元の位置から外側に移動し、それが戻るときに特有の可視光線が出ることを「炎色反応」という。成分の分析や花火の発色に利用される。

本日の豆知識
LINEの既読表示機能は災害時、回線が混雑していても安否確認はできるようにと作られた機能である。もともとLINEは東日本大震災をきっかけに「人と人とが繋がるように」という願いが込められて作られた。

本日の豆知識
ドレミファソラシの語源は『聖ヨハネ賛歌』の歌詞である。各節の頭から取って「Ut、Re、Mi、Fa、Sol、La」と並べ、最後の節の聖ヨハネを表す「Sancte Iohannes」を省略した「Si」を合わせた。ちなみに「Ut」は発音のしにくさから「Do」になった。

本日の豆知識
感覚や感情などの細やかさ、繊細さなどを表す言葉を「デリカシー」という。デリカシーはdelicacyと綴り、英語の意味としては「繊細な美しさ」や「珍味」など「絶妙さ」を表している。

本日の豆知識
「二」は「じ」とも読む。だが、二乗のことを「じじょう」と読むのは「二」を「じ」と読んでいるのではなく、「自乗」という言葉を使っているだけである。

本日の豆知識
輸入した食料を育てた水のことあるいはそういう概念を「ヴァーチャルウォーター」という。輸入国は間接的に水を大量に輸入しているという考え方である。水資源の豊富な国がヴァーチャルウォーターを輸入していると水資源のアンバランス化が進む。

本日の豆知識
ピーナッツはナッツではない。一般的にナッツと言われるのは種実類の木の実である。ピーナッツ(落花生)は豆類で土中にて実ができるので、ナッツとは言えない。ちなみに食用部分である種子のことを別名「ナンキンマメ」という。

本日の豆知識
海洋プラスチックごみなどの問題に対して、個人と団体が連携をとるために「プラスチックとの賢い付き合い方」を国内外に発信していくキャンペーンを「プラスチック・スマート」という。環境省が主体となって実施している。

本日の豆知識
吹奏楽とオーケストラの大きな違いは弦楽器があるかないか。吹奏楽は読んで字の如く吹いて奏でるので、弦楽器は、元々吹奏楽に組み込まれていたコントラバスのみである。そのため「管弦楽団」や「フィルハーモニー」、「交響楽団」などは全て弦楽器が含まれるのでオーケストラと呼べる。

本日の豆知識
バヌアツ共和国ペンテコスト島で行われる成人への通過儀礼を「ナゴール」という。このナゴールを元に、1979年、オックスフォードのデンジャラススポーツクラブがイギリスのブリストルにあるクリフトン吊橋からジャンプした。ここからバンジージャンプが現代の形になっていった。

本日の豆知識
スカートの滑りをよくするために履く下着を「ペティコート」という。ペティコートはもともと現在のスカートと同じ言葉だったが、19世紀ごろよりスカートの下着という意味になっていった。現在ではスカートにペティコートが縫製されているものも多い。