見出し画像

一番スゲェのはプロレスなんだよ

K-1とかPRIDEとかよく分かんねえけど…一番スゲェのはプロレスなんだよ

今から17年前、現在アメリカのプロレス団体WWEで活躍する「中邑真輔」選手の言葉。
当時はK-1や総合格闘技がブームになり新日本プロレスの人気は低迷、暗黒期と呼ばれる時代にも突入する事になる。
たしかに小学生ながら新日本プロレスを観ていて何を見せられているのかがわからなくなった時もある。
それから17年、新日本プロレスは「1番スゲェ」ことをやってのけた。

新日本プロレスの最大の大会といえば1.4東京ドーム大会(去年から翌日の5日にも行われている)
しかし、今までやってきた東京ドーム大会とはわけが違う。
新型コロナウイルスの影響もあり、新日本プロレスでは観客数の制限により過去最少の「1万2689人」飛沫防止の為、声を出さずに応援する事の要請。
プロレスは観客と一体になればなるほど素晴らしい試合が作り上げられるスポーツである。しかし、この状況では過去の盛り上がりを超えられるのかという疑問もあった。

しかし蓋を開けてみれば素晴らしい大会であった。
それを確信させるのがTwitterのハッシュタグ

#njwk15

このハッシュタグは新日本プロレス東京ドーム大会に関するものであり、
第一試合からメインイベントまでトレンド世界一をキープし続けた。
東京ドームにいつも以上に観客はいなくても、僕を含む世界のプロレスファンが見ているのだ。

一番スゲェのはプロレスなんだよ

これがちゃんと証明された事を17年前の僕に教えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?