見出し画像

一草が結ぶ国際交流と薬草茶

あめつちの便り「土の音」🌺
【一草が結ぶ国際交流】Bonjour❣️(こんにちは)

ご来店くださったフランス人ご夫妻から、ご丁寧なメールを記念写真と共に頂いた。

    「…毎日頂いているハーブティー(注:【玄妙茶】和漢薬草27種入)はとてもよいものです。…綺麗な写真をありがとうございます。金沢のよい思い出です。いろいろお世話になりましてありがとうございました。金沢は綺麗なところであり、素敵な時間を過ごしました。(中略)またいつか会えますように」
(娘さんによる邦訳含)

まさに、「草」の根(も葉も種も)の民間交流❣️
    世界を繋ぎ平和への礎に...😁

足下の、1本の草の存在価値を認める感性を【玄妙茶】に処方される27種の和漢薬草を通じて共有できたことは何より嬉しい😆

金沢駅から歩いて10分程の当店【食育のグリーンノート&土の音工房】の前を通り真っ直ぐ行けば、主計町(かぞえまち)から東山茶屋街の界隈へは最短コース。

日本人観光客は 遠道でも案内書のルートに沿って、近江町市場などを回って東山へのコースが多い。
    が、当店のある裏道は祖母の時代まで【瓢箪町銀座】と言われ、駅から東山への最短ルートだ。

地図を片手に東山方面へ当店を通り自ら探して歩くのは外国人観光客。
    ショーウィンドウの文字【Macrobiotic】や、オカリナなどの楽器に目が行き、店頭に流れるオカリナのメロディーに惹かれて立ち止まったりカメラを構えたりと楽しまれる姿を見かける。

冒頭のフランス人ご夫婦は日本語が通じないし、フランス語のボンジュール(Bonjour )やメルシーだって少し発音が違うとまるで通じない😅

当店に寄られた時に【玄妙茶】を出すと、「美味しい。何というお茶か?」との質問。
    翻訳アプリを通じてのやり取りだけど、どう答えればイインダ?

そこで【玄妙茶】に処方される27種全ての薬草の絵が載ったパンフを見せてみた。
    驚いたことに、一つ一つの薬草の絵に納得したように薬草の名前をフランス語で教えてくれる。

邦訳すると全くその通り🤣
薬草は共通だと互いに笑顔になる(*^^*)
ハラハラして見ていた当店職員もホッと❣️

職業を聞くと、なんと薬剤師だというから2度驚いた。
   日本の薬剤師は、今では化学合成薬(毒)物専門が殆どだから、実際の植物を見て「生薬」と分かる人は希少だ。
    保守的な農業国フランスでは「生薬」の知識や知恵を大切に伝えているのだろうか。

ケースに居並ぶ【玄妙茶】の箱を指し、「これは分けてもらえるのか」と聞かれ、3度目の驚き😂

日本人でも意識のある人は和漢薬草に興味を示すが、「ハーブ」と言わないとピンと来ない若年層もいるらしい。

先日【玄妙茶】をお求めになったお客様は、金沢市の「食生活改善推進員グループ」でもとりわけ勉強熱心で、食育・食養、未精白穀物の意味を知る稀有な方だった。

筆者も同グループに属した経験から知ったが、彼女ら(男性は稀)の多くは "改善" との名目で、 肉・牛乳・卵や白砂糖や白米といった精白食品を推奨する昔々の骨董的?増病レシピを高々と掲げている。
(「明治乳業の牛乳を使った料理を作りましょう」...といった研修案内がマジで届く‼️)

実は、全国の自治体の外郭団体である「食生活改善員グループ」は高齢者が殆どで、元々の生立ちがGHQ (第二次世界大戦後のいわゆる占領軍)によるモノだ。

戦後GHQ(占領軍)が「キッチンカー」で日本全国を回り、肉・牛乳等の過度な動物食や砂糖や精白パンを普及し、和食文化と日本の心が忙殺されていった背景がある。

焼け野原で苦しみ、怖さと共にひもじい思いの中で占領軍に飴玉を貰いつつ、洋食を刷り込まれた当時の主婦や少女たちはむしろ被害者とも言えるから単純ではない。

ところが逆に、現在の欧米の栄養学の最先端は、既に マクロビオティック・食養生、玄米等「未精白穀物」の優秀さを認め、ハーバード大学でも研究が進んでいるのを知らないのは当の日本人だ。

反面 苦境を切り拓き、創業半世紀の老舗「玄米酵素(株)」が育てて来た全国に散在する【食育・食養アドバイザー】がいる。
    日本の「道の文化」同様に「食事道」としてこれらを伝え共に活動する筆者らの仲間だ。

    さて、フランス人ご夫妻が当店を出るとき「 “さようなら(よい旅を?)” 」を教えてもらった。
    Au revoir (オ レボアール ) でもなく、Bon voyage(ボンボヤージュ) のようだが、“ボバージ” とも聞こえて発音がままならない😅
    英語発音の “voyage” (航海 “ボォイッジ” )のイメージが強いからなおさらだ。

オカリナでフランス民謡「きらきら星」を奏すると喜ばれ、「シェルブールの雨傘」主題歌では踊り出す有様😆

購入された【玄妙茶】の大きな箱を 旦那さんの小さなリュックに詰め込み、ご夫婦は軽快な足取りで東山方面に向かわれた。

         ⭐️☆⭐️☆⭐️☆⭐️☆⭐️

◼️【玄妙茶】
:https://www.genmaikoso.co.jp/cultivate/web/detail.asp?id=98

原材料:ハトムギ(国産)、エビス草、クコ(葉・実)、玄米、クマ笹、エゾウコギ、三七人参(根・花)、バンザクロ、紅花、甘茶、杜仲葉、三七エキス、スギナ、シソ葉、ウコン、ドクダミ、サルノコシカケ、ヨモギ、オオバコ、タンポポ根、アマチャヅル、ツユ草、カキドオシ、霊芝、乾姜、フェンネル、アシタバ、サフラン

⭕️温活習慣【玄妙茶】アレンジレシピ❣️
:https://youtu.be/KcbMg51_jxA?list=TLGG5kCLUYNuUjQyMDEyMjAyMQ

27種類の和漢草をブレンドした、香ばしくてまろやかな風味の【玄妙茶】は、クセがないのでお料理に入れてもOK❗️
毎日の食事で、体と心の健康を守る温活習慣をはじめましょう。

-目次-
すりおろし野菜でスパイス玄妙茶カレー
玄妙茶の炊き込みご飯ごぼう入り
玄妙茶粥
玄米酵素入り玄妙茶冷や汁
野菜ゴロゴロけんちんうどん
玄妙茶鍋
卵なし!玄妙茶で茶碗蒸し風きのこあんかけ
玄妙茶かちゅー湯
玄妙茶のくずもち
玄妙茶寒天のあんみつ風
梅醤玄妙茶
はちみつレモン
チャイ風玄妙茶

    《●免疫力を高める食事のヒント》

◉インフルエンザの患者数は毎年12月くらいから増え始め、1~2月にピークを迎えます。
ご存知のように、免疫力が弱くなれば風邪をひきやすく、病原体など 外からの異物が体内に入りやすくなることを念頭に❗️

    1. 腸内環境を整える食品をとる…口から病原菌などの異物が入ってきやすく、腸には免疫細胞が全身の60%以上集中。腸内で善玉菌を増やす発酵食品や、便通を良くする食物繊維、オリゴ糖などを多く含む食材が、免疫細胞を活発にする。

    2. 適量のたんぱく質が免疫力を支える…免疫細胞や皮膚・粘膜の材料となるたんぱく質が不足すると免疫細胞が減少して、抵抗力が落ちやすくなります。
大豆や大豆製品など、良質のたんぱく質源の利用が大切。

    3. 抗酸化成分を含む野菜をたっぷり!…ビタミンA・C・Eなどの抗酸化ビタミンや各種栄養素を多く含む野菜には、免疫細胞の数を増やしたり、活性化させる働きがある。

    4. とろみのある料理で体ぽかぽか…でんぷん質やねばねばした食材でとろみをつけた料理は、温度が冷めにくく体が温まり、寒く乾燥した冬におすすめ。

    5. ビタミンA・Cで粘膜強化…病原体の進入を防いでくれる粘膜を丈夫に保つことが大切。特にビタミンCは不足しがちで損失しやすく、調理でのビタミンC が損失しにくいれんこんは、粘膜を補強してくれる成分ムチンもある。

    6. きのこのグルカンが免疫力を高める…きのこに含まれる成分グルカンは多糖体の一種で、食物繊維の仲間でもあり免疫力を高める働きがある。

    ───────────
【土の音】(食育のグリーンノート & 土の音工房)
http://green17.crayonsite.net
  ☆グリーンノート
http://www14.plala.or.jp/greennote/
◎Mail form(お問合せ、行事等)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/59b98b98532539

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?