【市場拡大!ゲーム配信】ミラティブ4つのすごさ!
ミラティブは、ライブ配信サービスの中でもゲーム配信に特化したサービスです。次世代のメルカリだという記事もあるくらい注目されているサービスです!常時接続のSNSの流れはclubhouse流行前から確実にやってきてますね。今回はこのミラティブのすごさについて3つの側面から、分析したいと思います。
●概要
会社名:株式会社ミラティブ
設立:2018年2月9日
代表者:赤川準一
●ミラティブ4つのすごさ
1代表陣のすごさ
CEO:赤川氏
DeNA時代にYahoo!モバゲーや韓国支社DeNA Seoulの立ち上げを経験。最年少執行役員として海外事業の統括やゲーム開発に従事していた。
CFO:伊藤氏
情報キュレーションアプリを展開するGunosyにてCFOを務め、約80億円もの資金調達、マザーズ、東証一部への上場を経験した。
CSO:岩城氏
元セガゲームス
CCO:小川氏
元Appbankの子会社社長。
ゲーム事業の精鋭たちが集まってます。
2セグメント切りのすごさ
まずは競合をみてみましょう
競合
・17
・showroom
・pococha
これらのサービスとの違い=ゲーム配信特化!
上記の競合サービスは、ライブ配信アプリとして、市場を確立、拡大しておりますがミラティブは、ゲーム配信に特化しております。
そうすることで、
1市場を奪い合わない
2ゲーム事業方面に拡大
することができます。
3ゲーム配信者のニーズにぴったり合致
ゲーム配信者の課題やニーズのトレンドを上手に汲み取ったサービスだと思います。ミラティブはゲーム配信者のどういう課題とニーズを捉えているのでしょうか??
●課題
一人で配信するのは寂しい
ゲームには一人で籠もってするものも多くありますが、実はゲーマーも寂しさを抱えているのかもしれません。
●ニーズ
1顔出しはしたくない
皆さんの中でも、配信はしてみたいけど、顔出しはちょっとなあという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ミラティブでは、自分のアバターを使い、vtuberとして顔出しせずに配信をします。これは他のライブ配信にはない大きな特徴です。
2配信者同士で繋がりたい
4拡大性のすごさ
さて、最後にミラティブの注目すべき点は、拡大性です!
●市場
配信者数:300万人を突破(2021年2月)
アクティブなユーザーに占める配信者の比率が20%以上と非常に高い水準でユーザー同士がお互いの配信を行き来する双方向性の高いコミュニティが形成されているそうです。
ライブ配信とSNSの間のような機能を持っているのかもしれません。
また、セグメントとしては、ライブ配信事業ではなく、ゲーム事業と位置付けられています。e-sports市場は急拡大中であり、まだまだ成長を見込めるかもしれません!
DeNAの一事業として生まれ、10億円の資金調達とMBOの後、わずか1年以内で35億円もの追加大型調達に成功したミラティブ!これからも注目ですね!
●課題
最後に課題について、
ライブ配信者が多いコミュニティというのはデメリットもあるのかなと考えます。
他のライブ配信アプリではライブ配信をしたい層と課金をする層は違うと思うので、そこをどう解決しているのかが気になります。
以上、今回はミラティブの分析でした!
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