恋愛ブームが去った私に残されたのは…

9月の投稿をみたらわかるように
仕事人間の私に突如現れたのは「生理ちゃん」ではなく
「恋愛ちゃんだった」

恋愛ちゃん(以下恋ちゃんと呼ぶ)は、いきなりやってきた。

恋ちゃん「はいどうも〜。からっからの心にやってきました。恋愛ちゃんです〜」


私「え、なんで夏の終わりに…くそっ夏の終わりの『あ〜もっと夏らしいことしておけばよかった〜』という夏の恋とかの名残惜しさに漬け込んできたな」

恋ちゃん「あんた、29やでもう選んでられへんで」
恋ちゃんはそう言うと、私の横にドテッと座ってきた。

恋ちゃん「あんた、ここ最近どんな恋愛してるんや」
胸に手を当てられて私は遠くを見つめた。

私「もうね、8月までほんとにロクでもなかったから、もう自尊心がもう、ね。」

恋ちゃん「あ〜わかるわかる。みんなそうなんですわ。29才、焦らされるし、焦りますわな。」

恋ちゃんは私にスマホを渡した。

この間友達とノリで登録してみたマッチングアプリを開けと指してきた。

久しぶりに開けてみると。

いいね!98件?!?!嘘でしょ!

私「え、私に98件もいいねが来てるん?!」

恋ちゃん「そやで、あんたまだ可能性あるんやで」

その言葉が染みたのか、私は絶対やるはずなかったマッチングアプリで
98人の中から2人の男性とチャットをしてみた。

最初はすっごくワクワクして、え!こんな気持ち高校生ぶりなんやけど!
とテンションの高い私だったけど、既読スルーや、返信が返ってこないなど
そんなどうでもいいことでテンションが上がり下がりして、体力が持たなかった(ほんまにマジでしんどかった)

いつの間にか2人とは連絡を取ることをやめていた。

虚しさと、なんだったんだ。と言う気持ちになったし、
何よりも自分を出せなかった。
あったこともない人に嫌われたくないとか、失礼がないようにとか色々考えて気に入られようとしていた自分がいたことに気づいて何を必死になっていたんだとアホらしくなった。(楽しかったんやけどな。)

そのことを、友達に相談したら「マッチングアプリ」に登録して出会いを求めるような軟弱な男は愛ちゃんとは合わないと思う。
この言葉で私は目が覚めた。
そして心の中に住んでいた恋ちゃんは消え去った。
でも、今残ってるのって少し強くなった気持ちと時間の大切さと優先順位がだいぶ変わったこと。

27〜29才の女性に言いたいのは、時々焦らせたり、心寂しくなった時に
恋ちゃんがやってきて、婚期とか歳とかそんなことを言ってきて私たち働く女性を脅かしてくる『恋愛ちゃん』に気をつけて!って言いたい。

今思えば、マッチングアプリの人は確かにすごくいい人だし、素敵だと思ったけど、無理やり自分を変えたり、ただただ好きになってもらいたい気持ちだけで付き合うと、本当にいい人ができた時に「あーーー」と思ってしまうよってこと。もっと冷静に考えればよかったって絶対思うし、恋ちゃんって焦らせるのめっちゃ得意やから!

でも、恋ちゃんが去った後何もない日常を過ごすことになるけど、
自然体な自分、等身大な自分を好きになってくれる人がきっといる(と信じて笑)日々過ごそう!

1日1日大切にして自分磨きしていこうと思った!


もうすぐ、あなたにも恋ちゃん来るんちゃん?

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