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20070412 ベリカード

「ベリカード」と聞いて意味が解ったり、懐かしがったり出来るのは40代以上かも知れない。少年誌をめくれば、ハム免許のとり方講座?の案内があったり、短波ラジオが流行っていたり。とにかく電波で世界と繋がっている気持ち、それがトレンディだった。ワイヤードによるネットの普及など、あの頃の未来にはなかったのだ。世界中のベリカードを集めている大人に憧れたり・・・そんな文化があった。 で、ベリカード。とっくに、そんなモノは廃れていると思っていたのだが、何と今でも需要があるらしく南日本放送さんから依頼を受け、ラジオ、アナログテレビ、デジタルのテレビと3種類のカードを作りました!デザインは冨永功太郎さん。あまり枚数はないらしく、ローカル局マニアの方にはウケるかも知れません。さて、どうやったら貰えるのでしょうか?ベリカードが一体何なのか知らないアナタ、是非調べてみて下さい。

20201226 追記

この画像のカードは、早々になくなってしまったのか?翌年もデザインをした記憶があります。インターネットの台頭により、テレビやラジオは無くなってしまうのではないか?と懸念されていた時代もありました。しかしながら2020年の現在では、それぞれの価値をより高めるために模索を続けて、順調に進化していると思います。自分は、テレビも観るし、(ネットを通じてですが)ラジオも聴くことにしています。

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