見出し画像

国民の権利を行使するための番号制度/逢坂誠二 #7560

【23年9月13日 その5863『逢坂誠二の徒然日記』 #7560
都内の朝、雲がありません。これから日がのぼります。気温22度です。日中も晴れ、32度になる見込みです。今日は日帰りで帰函し、夜は議長公邸で仕事です。

1)国民の権利を行使するための番号制度
昨日、マイナ保険証について、個人的な考え方を紹介したところ、「マイナ保険証にいつまで反対している」、「マイナ保険証問題はもう終わっている」、「いつまで不正利用に加担している」、「マイナ保険証も批判ばかり」などの、ご意見を頂きました。うーん、こうした意見を見ると本当に悲しくなります。日本はいつから落ち着いた議論ができない国になったのでしょうか。

番号制度を利用した保険証については、私たちが政権の時にその考えを明らかにしたものです。私は、番号制度を利用して、国民が自分の権利を確実に行使できる仕組みを創設すべきだと考えています。そのために政府の進め方や内容を検証し、より良いものにしたい、ただそれだけです。

堪え性がないというか、短兵急というか、深謀遠慮のない状態になっていることに、大きな憂いを感じます。

森友、加計、桜も、未だにスキャンダル追求だと罵る方がおられます。行政の私物化が懸念される案件であり、公文書の廃棄、捏造、隠蔽は、行政の不正です。不適切さが疑われる行政を糺すのは、国会の役割です。

行政の不正であるにも関わらず、スキャンダルというレッテル貼りをして本質をすり替えるのは、不正の粉飾にも近い行為です。

犯罪が立証されていないのに、なぜ国会で質問するんだなどの意見もあります。犯罪にならなくても、不正や不適切なことは多々あります。それを国会で質疑することのどこが悪いのかと思います。

公文書を改竄し、廃棄したのは、野党が質問したからだ、という意見も寄せられました。こんな見方があることには呆れましたが、隠すようなことがなければ、そんなことをする必要はありません。

怯まずに、国民のために良いマイナ保険証にしたいと思います。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.9.13===

ネットによる個人献金はこちらです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?