22年1月25日 その5268『逢坂誠二の徒然日記』(6965)
夜明け前の東京の空、薄雲が広がっています。
つい先日までは、西の空でまんまるだった月ですが、
今朝は半分になって南の空に浮かんでいます。
気温は零度程度、場所によっては氷点下かもしれません。
今日は早朝から打ち合わせがあり、
いつもよりもさらに早く朝の活動を開始しています。
1 )ひとり親
18歳以下の子どもへの10万円給付に関し、
離婚後のひとり親家庭にお金が届かない問題が生じていました。
この問題を解消するため、我が党は、国会に法案を提出するとともに、
衆参の代表質問でも取り上げて政府に解決を迫ってきました。
しかし岸田総理は、
両親間で話し合って解決するよう求めるなど、実現できそうもない提案をしていました。
ところが昨日の予算委で、
ひとり親の当事者から申請を受ければ、給付を容認する方針へと転換しました。
この給付は国の給付金事業の財源で行われる見通しです。
繰り返し我が党が問題提起した結果の方針転換です。
2)予算案の誤り
昨日から衆院予算委員会で予算審議が始まりましたが、
政府提出の予算案の誤りが発覚しています。
昨日の予算委の冒頭は、
この件に関する総務大臣の陳謝から始まるという異例の事態になっています。
ところが昨日、さらに法務省、国土交通省、
文科省の予算案にも誤りがあることは判明しました。
それらの誤りは単なる転記違いなどのうっかりミスではなく、
全く理解できないような複数の誤りも含まれています。
なぜあんな誤りをしたのかの原因究明も含め、
根本原因を明らかにし、再発防止に万全を記さねばなりません。
優秀だと言われた日本の公務員組織のタガが緩んでいますが、
その理由も明らかにしなければなりません。
西村幹事長がコロナ感染したため、
今日の幹事長の定例会見は私が行う予定です。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.1.25===
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