20年8月19日 その4744『逢坂誠二の徒然日記』(6441)

昨日は、鹿部町、七飯町、木古内町、知内町を回り、

それぞれの町の政策課題について、

町の幹部の皆さんと意見交換をしました。

それぞれの自治体で出された課題について、

仲間の道議団とも連携をして、

迅速に対処することとしております。

特にコロナ対策については、

*病院への経営支援

*雇用調整助成金特例期限延長

*持続化給付金の追加給付

*一次産業への支援

以上をはじめとして、

さらに検討しければならないことが山積です。

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国民民主党との合流に関し、

過日、両党の幹事長、政調会長の4者間で、

綱領案について合意しています。

我が党内では、合流に向けての

党内手続きは完了しておりますが、

国民民主党では、

今日、両院議員の会合などを開いて

議論するとのことです。

今回の合流に関し野合などと批判するむきもありますが、

昨年からの約1年近くになる共同会派の取り組みを経て、

私は自信を持って、その批判に反論したいと思います。

共同会派の政調の取り組みに曲折があったのは事実です。

当初は、合同の部会部門会議を開催するのも

相当に慎重な雰囲気でした。

しかしその慎重な雰囲気も徐々にこなれ、

合同の部会部門会議を積み重ねることによって

政策の統一感を醸成してきました。

時間の経過とともに合同の開催がほぼ当然のこととなり、

逆に別の党で活動していることに違和感を覚える場面も

少なくなかったと感じています。

コロナ対策本部は、合同での開催を基本とし、

我が党独自の本部会議の開催はせずに今日まで来ました。

だから立憲民主党の発信が少ないと

お叱りを受ける場面があったのも事実ですが、

コロナ対策に関する政府与野党連絡協議会には、

共同会派として一致した考えを整理した上で臨んでいました。

個別政策は、議員が100人いれば、

100通りの選択肢あると思われるほど、

個々人の考えは違っている場面が少なくありません。

そこで違いを際立たせて対立し停滞させるのではなく、

違いの中から一致点を見いだして、

国民のためにより良い政策を実現するのが私たちの役目です。

この間の共同会派の取り組みによって、

それが十分可能な段階に入ったのです。

綱領という党が進むべき大きな方向が決まることになりますが、

それを拠り所にして、絶対に党を割らないという強い覚悟を持って、

これまで以上に自由闊達に政策議論を行いたいと考えています。

今回の合流を野合などと批判する方は、

私たちのこれまでの取り組みを知らない方なのだと思います。

さまざまな批判に臆することはありません。

私は、志を同じくする多くの仲間の皆さんととにも、

今回の合流に自信を持って臨みたいと思います。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2020.8.19===

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