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実るほど頭を垂れる稲穂かな/逢坂誠二 #7563

【23年9月16日 その5866『逢坂誠二の徒然日記』 #7563
夜明け前の都内は、空全体に雲が広がり星は見えません。気温は25度。今日は曇りのち晴れの予報です。予想最高気温は33度の見込みです。今日は朝のうちに移動し、札幌で用務対応し、帰函する予定です。夕方には、私の好きな月齢1日の細い月が見えるでしょうか。

1)実るほど頭を垂れる稲穂かな
表題は、昨日、私のLINEの読者さんから送られた言葉です。

最近、私が「稲穂」の句を書いたからかもしれません。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」は、29年前、私が町長に初当選した際に、町議0Bから、私に送られた言葉でもありました。

当時35歳で全国一若い町長となりました。そのOBは、私のことを見て、天狗になるかもしれない、危ういと思ったのだと思います。ご自宅にお邪魔するたびにこの言葉を告げられました。

稲は実れば、実るほど穂先が低く垂れ下がってきます。一方、人間は社会的な地位が確立されたり、事業業績が上がると、偉そうにしたくなるものです。そんなことでは逆に信用を落としてしまいます。稲穂のように、良くなればなるほど、人に頭を下げる謙虚な姿勢でいることを説いた言葉です。謙虚になることは簡単なことではありません。あれから30年近くが経過した今も、この言葉は、私の心に重く残っています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.9.16===

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