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急に喋る犬

今サガテレビで『マルモのおきて』の再放送をやっていて仕事のリハーサルのときにちょうどエンディングが流れるのだが、例のマルマルモリモリの曲の「忘れ物するなよ」のところで急に犬が喋るのがけっこう怖い。調べるとドラマ自体が犬が喋る設定なのだそうで、それをわかっていればなんともないのだろうけど、内容を知らずにエンディングで急に実写の犬に喋られるとかなりドキッとする。犬の動きとセリフが明らかに合ってない感じや、ちょっと時代を感じさせる画質。それらがなんとも言えない違和感を醸していて見るたびに居心地の悪い気分になるのだ。曲は有名なので「忘れ物するなよ」の部分も知ってはいるのだが、まさか犬のセリフだとは思っていないため、急に突きつけられる「犬が言っていた」という事実の衝撃が大きく、とてもじゃないが受け止めきれない。それらの要因が重なることで「なんか怖い!」という反応になるのだろう。こんなに犬で恐怖したのは初代『バイオハザード』でゾンビ犬が窓を突き破って入ってきたとき以来かもしれない。

あとは阿部サダヲの見た目の印象の変わらなさだ。今やってるドラマとほとんど一緒に見えるレベルで、これも喋る犬と同じくらいびっくりした。芦田愛菜鈴木福コンビの成長との対比でよりそう感じる。これに関しては怖くはないけど。

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