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濃いブドウ

個包装の袋に何の文字も書いていない飴があって、試しに舐めてみたら濃いブドウ味で美味しかった。いくつになってもブドウが濃いと嬉しい。

いろいろなフルーツの中で、ブドウ味の食品は「濃さ」をアピールしがちだと思う。あまり「濃いりんご」とか「濃いみかん」とか「濃い柿」とか言わない。「濃いブドウ」が一番目につく。あとは桃か。「濃い桃」。この傾向に何か理由はあるのだろうか。同じブドウでも「濃いマスカット」とは言わないのも気になる。この辺の法則性を誰か研究していたら解説してほしい。濃いフルーツ研究の第一人者の方、よろしくお願いします。

とろけるプリンと硬いプリンが交互に流行るように、今後「薄いブドウ」の味が流行ることもあるかもしれない。薄いブドウ味、ファンタグレープを飲んだ後の氷が溶けてできた水の味になりそうだけど。

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