大貫 悠介

パーソナルコーチングコーチとして活動中。 日々抱く感情や思考を発信していきます。

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最近の記事

「大切な人を『大切にする』」とは何をすることなのか

先日7月18日、人気俳優の三浦春馬さんが自殺した。 縁もゆかりもない私ではあったが、私と同じく1990年生まれだと知った時、予想もしない程に深い喪失感を私に与えた。 俳優として遥かに成功しているような人でも自殺を考えるほどに追い込まれていたということ。 そして、俳優だけではなく、誰もが仕事や生活の中で自分自身を追い込んでしまう自体に陥ってしまう可能性があるということ。 そんな当たり前に有り得る話が今まで意識できておらず、この自殺の一件で自分にとっては全く他人事ではなく自分事

    • 「備えあれば憂いなし」 過ぎた備えはどうするか

      出番が来ずに役目を果たし捨てられてしまう。そんな切ない終わりが始まりへと変わった。本日4月17日掲載の日本経済新聞の記事より。 エアバッグを再利用したエコバッグという好事例だ。 エアバックは安全対策上の必需品だが、有事の際にしか使われない。使われないにこしたことはないが、最後は捨てられてしまう。 しかも、自動車リサイクル法の施行でリサイクル率が99%に達しているが、皮肉にも残り1%がエアバックだった。 そこに着目してエアバックを再利用してエコバックに変えるというアイデア。有

      • コロナ自粛で見つめ直す、特別な日の過ごし方

        世界人口の1/4を占めるイスラム教も、コロナにより大きな影響を受けている。本日4/16掲載の日本経済新聞の記事より。 イスラム教の信徒が礼拝で集まったり規制で移動したりする機会となる断食月(ラマダン)が4月23日頃から開始する。 ラマダンでは、イスラム教徒は日の出から日没まで原則として水を含む一切の食事を等信仰心や連帯感を高め、イフタールと呼ぶ日没後の食事は夜遅くまで親族などと楽しむことが多い。 通常であれば集団礼拝を行い、夜店なども出店したりするのだが、コロナの影響で

        • 中国の巣ごもり新サービス「ネット墓参り」

          墓参りすらオンラインになるのか。そう思わされたのが日本経済新聞に本日4/15掲載された本記事。 新型コロナウイルスが今年2020年1月から流行した中国では、巣ごもり生活を強いられた結果、様々な分野で新サービスの利用が広がり、その一つにネット墓参りが誕生した。 サービス概要地方政府が専用サイトを開設しネット墓参りを積極的に募った。 【利用方法】 サイト上で喧嘩消耗などのメニューを選択当局が SNS などで代行の様子を流す。 【価格】 上海市政府:35元(約540円)が標

        「大切な人を『大切にする』」とは何をすることなのか

          コロナによる現金回帰から派生する現象

          日本経済新聞にて「世界で現金回帰 紙幣流通、ドル7年半ぶり高い伸び」という記事が掲載された。 キャッシュレス決済が日本より浸透している海外で、何故コロナ禍で現金引き出しが増えたのか。 記事によると、巣ごもり消費の為に富裕層が手元資金を厚くする為に引き出しているとのこと。 巣ごもり消費でスーパーでの買い物や通販の利用は増加するのは分かるが、いずれの購入の際もキャッシュレス決済は可能なはず。 では何故必要なのか。調査不十分だが、推測をまとめてみる 宅配・デリバリーでの支

          コロナによる現金回帰から派生する現象