年末はレコーディングでした。

去年の年末はレコーディングでした!
ギターのテンメイが復帰してから初のレコーディング。
テンメイのギターを録音している時は「これこれ!」感がすごかった。
長年一緒にやっているから、アレンジしている俺側の要望もすぐに伝えられるし実現してくれます。
スケジュールの都合で数パターンのギターは俺の家で大晦日に録音しました。

テンメイは「いや〜年内に全部録り終えられてスッキリですわ〜」ってささっと帰って行きました。
レコーディング終わった後ってすごい開放感なんですよ。
定期テスト終わったみたいな感じ!

-------

祖母が12月ごろから体調を崩してしまい、年末に息を引き取りました。
なんとかレコーディング終わりで通夜にも葬式にも駆けつける事ができました。
元気いっぱいで明るい祖母は最後はちょっと苦しそうだったけど、安らかな顔をしてました。大往生!

ちゃんとした喪服を持っていなかったのでこのタイミングで買おうと思い、近所のスーツ屋へ。
「喪服欲しいんですけど〜」
と細身のスーツで決めたおじさま店員に声をかけると手早く対応してもらえました。
なんか上手いことセールストークに乗せられてシャツと靴下を2セット買ってしまいました。
まだ袋からも出さず即タンス行きになったシャツと靴下に出番は来るのかな、

裾上げの待ち時間にメルマガに登録すると500円オフですよ!との勧めも受けて登録する事に。

待つ事数分、出来上がった喪服を受け取り精算へ。

「¥44,400です」

(いや、喪服買いに来て4が3つ並ぶってどうなの!?笑)
となんとも笑っていいのかわからない状況でしたが、ダンディーなおじさま店員がすごい苦い顔しててそれで笑っちゃいました。

「メルマガ登録せんかったらよかったですね笑」

と話して帰りました。
さすがおばあちゃん、死しても尚、孫に笑いを届けてくれました。

「身体はただの入れ物」
だと思っていました。でも火葬が終わって、骨だけになった姿を見ると自分でもびっくりするくらい消失感があって、身体はただの入れ物じゃないんだな、身体も魂も含めた'存在'が'生きている'という事なんだなと思いました。
やっぱり存在を感じられなくなるのはちょっと寂しい。

従兄弟たちとふざけて、何故か孫一同のサイン色紙を棺に入れたけど、たぶん婆ちゃんこれはいらんって言いそうだな笑

--------

年末にレコーディングした新曲たちはどれもめちゃいいです。
今回は「優しいアルバム」って感じ。
またリリースの詳細決まったらお知らせしますね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?