オオノユウジ

バンド「ココロオークション」のベーシスト。コンポーザー、アレンジャー、トラックメーカー。

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    ベース大野裕司のnoteです。

最近の記事

年末はレコーディングでした。

去年の年末はレコーディングでした! ギターのテンメイが復帰してから初のレコーディング。 テンメイのギターを録音している時は「これこれ!」感がすごかった。 長年一緒にやっているから、アレンジしている俺側の要望もすぐに伝えられるし実現してくれます。 スケジュールの都合で数パターンのギターは俺の家で大晦日に録音しました。 テンメイは「いや〜年内に全部録り終えられてスッキリですわ〜」ってささっと帰って行きました。 レコーディング終わった後ってすごい開放感なんですよ。 定期テスト終わ

    • 人生の最後に食べたい物 第3話(完)

      人生の最後に食べたい物は? 「定食こそ至高」 この思想は長く少年の心を支配していた。 しばらくは大学の近くにある、ご飯と味噌汁がおかわりし放題、そして日替わり定食があるお店に足繁く通っていた。 そして、そのお店のホイコーロー定食に関しては炒め具合と味付け具合からシェフのその日の体調を推察できるほどに食い尽くしたと思う。 ・・・そういえば私のバイブルと言える美食漫画「美味しんぼ」でこんなシーンがあった。 ある中華料理店で働く料理人と、その中華料理店のオーナーで有名な美食

      • 人生の最後に食べたい物 第2話

        人生の最後に食べたい物は? 多少卑劣な資産運用の末、1000円を手に入れた少年は、'何でも食べられる'という高揚感を持って駅前を練り歩く。 と言ってもコンビニは22時には閉店するのがデフォルトの田舎町に住んでいたので、駅前にある数少ない飲食店のうち、ケンタッキーにたどり着くのには時間がかからなかった。 商業ビルの一階にあるわが町のケンタッキーはよく日の光が入る綺麗なお店だったと記憶している。 木漏れ日に照らされながら、人生初の「お一人様ケンタッキー」を華麗に決めたのだ。 当

        • 人生の最後に食べたい物

          Q.人生の最後に食べたい物は? という質問に関する答えは決まっている。 A.「おかんが作った焼き飯」と「ケンタッキー」 である。 答えが2個いうのはずるい、という反論は受け付けない。この2つはもはや'選ぶ'という次元にないのだ。 おかんが作った焼き飯に関しては、高校時代のお昼ご飯に、二段弁当すべてに焼き飯がギュウギュウに入っているお弁当を作ってもらっていた事実を述べれば、焼き飯に対する愛と執着は十分伝わるだろうから今回は割愛する。 今日の主役はケンタッキー

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          「VIVI」のお話

          ココロオークション、メジャー4枚目のミニアルバム「VIVI」が2019年4/3にリリースされました。 ここでは「VIVI」に関する製作のお話を一曲ずつしたいと思います。 「RUN」 この曲の原型はある有名なアニメの主題歌のコンペに出す用に製作しました。コンペには華麗に選ばれなかったんですが、「間違いなくいい曲」という確信があったので次にアルバムを出すときには絶対候補にしようと思っていた曲です。仮タイトルは「Run Song」 といってもコンペ用に製作していたデモ音源は打ち

          「VIVI」のお話

          ドラマの話

          ドラマを見るのが好きです。 初めて見たドラマは、遠い記憶を探ると確か金八先生だったはず。上戸彩さん主演のやつ。 あと大学時代はオレンジデイズを見てキャンパスライフのあまりの違いに2.3日落ち込むという謎行為を1年に1回やってました。でも同期はみんなやってた。近くのTSUTAYAは常にオレンジデイズが貸出中やった。マジで。 僕が思うドラマの良さって、放送がだいたい全10回くらいある中で、いろんなストーリーが内と外にあるところです。 基本的にドラマってこんな感じで進んでいく