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【包括的性教育】子どもも大人もみんなで幸せになろう

今日は先輩助産師の性教育を聞きにいきました。
今回のテーマは性の多様性についてでした。
性の多様性…
いろんなジェンダーの種類がありますね。
わたしたちの顔が体格が違うように、性の在り方も人それぞれ違うのでしょう。

マイノリティはマジョリティから少しずつ傷つけられることが多い。

性自認がマジョリティ側の自分は、マイノリティの方を傷つけることがあるのかな。

自分の周りにはマイノリティの方がいないように感じていました。

でも最新のデータでは、性的マイノリティの方の割合は9.7%というものもあるそうです。
約10人に1人が性的マイノリティということですよね。
何百人と出会って来たはずですが、わたしのまそういう方がいなかったなぁ。
それはわたしが知らなかっただけで、本当はそう自認している方がいらしたのでしょうか…

今日の講座の中で1番心に残ったこと。
もしもカミングアウトされたとき、決してアウティングしないこと。
そのままその人の思いを受け止めること。

「カミングアウト」とは、LGBTの当事者であることを周囲に伝えることだ。これは「coming out of the closet」つまり「自分が身を隠していたクローゼット(押し入れ)から外に出る」という表現から来ている。

ビジネス+ITより

「アウティング」とは、LGBTQの性的指向や性自認を、本人の了解を得ることなく勝手に暴露する行為です

 

keiyaku-watch.より

これって子育てする上でもあれ?って思うことありませんか?

わたしも子どもから結構それって思い切って話してくれたよね?って思い浮かんだことがあります。

子どもが1年生の時、2つ上のお姉さんとドラッグストアに行って万引きを強要されたことがありました。
それを言われた時とてもびっくりしましたが、
『話してくれてありがとう。その時の状況教えてちょうだい』と言った記憶があります。
でもこの時のわたしの顔がこわばっていたはずですし、子どもを安心させられるような 声色ではなかったと思います。

先輩助産師さんの講座を聞いた今であれば、子どもから状況を聞き出すこと優先ではなく、きっと子どもも不安や恐怖があったでしょうから、その時の子どもの気持ちを落ち着かせてあげられるような声掛けができたかもしれません。

さらに、子どもの承諾を得ずに学校の先生や、一緒にいたお友だち(その子も万引きを強要された)のママと相談してしまいました。

本来であれば、子どもがどうしてほしいか、しっかり話し合えばよかったと思います。
気が動転していたわたしは、1人で奔走していました。

そこで子どもと話し合えば、子どもがトラブルにどう対処するかを学ぶ機会になれたし、子どもの気持ちを尊重した動きができたでしょう。

でも、今回先輩の講座を聞けたことで、またこのことを振り返り、考察することができました。

という感じで、カミングアウトされた時、第三者に話して良いかどうかを相手と相談することが大切だと学びました。
カミングアウされたらこちらもびっくりするし、誰かと共有したいと思うのは自然な気持ちだと思います。
だから、当事者に誰に話したか聞き、その人と話してもいいかな?と尋ねてみるのも一つ。
とにかく当事者の思いを受け止めた上で、一緒に考える姿勢が必要なんですね。

性の多様性の話でしたが、セクシュアリティがどうであれ、結局は
その人のありのままを受け止めて、一緒に生きていこうね、って寄り添うこと。
『わたしはわたし、あなたはあなた』で
相手を尊重すること
が、人間関係の上で1番大切なことなんだと感じました。

だから境界線(バウンダリー)や安心ってなんだろうとか、包括的な性教育が必要なんだなって思いました。
性器周りの話も大事なことではありますが、その根幹には自分を大切にする、自分を大切にできるから相手を大切にできる、ってことを学んでもらう、そう感じてもらえるような大人からの関わりが大切なんだと学びました。

だからこそ、大人から変わっていこう。
助産師さこさん、包括的性教育を始動させていきますよ。
でもこの『包括的性教育』っていう言葉、なんか重たい…
もっと自分ごととしてみんなが受け止められるような言葉を探して、まずは大人向けに発信していこうと思います。
決して押し付けではなく、一緒に考えるスタンスで。

また活動していく中で、学びや反省をここにも残していきたいと思っています。

『包括的性教育』に代わるgoodな言葉があれば、ぜひコメントお待ちしております❤️

それでは、また✨

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