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今の母子事業のサービスのすごさを思い知る

実家が離れているということと、仕事も8か月くらいまではやろうと思っていたのもあり、里帰り出産はなし、その代わりいろんなものを使い倒そう!と、あれこれ準備をしました。
結論、もっと産後の話を会社でもしたほうが良い!休みの制度だけではなく、産んだ後、授乳の大変さとか、使える資源とか両親教室でもあんまり教えてくれなかったりするので新米ママさんは困惑するの当たり前だ!と今思っています。

行政サービスなどは月日が経てばまた変わることも大いにあるのと市区町村で全然制度の充実度も違うので、ご参考までに・・・。(以下書いているのは私が暮らしている地域(政令指定都市レベル)の状況)長いです。


安定期にそろそろはいるかな~

私は先のスケジュール感の見通しがなんとなくでもないと落ち着かない性格なので(特にタスク関係)、そういえば、出産準備もガントチャートやWBSみたいなのがあるのではないかと思い、ネット検索をしました(確か、サイゼリアでスマホで探した気がする)。結婚式の時は式場の方でちょうどWebでタスク管理ができるツールができたということでそこで共有していたこともあり。

すると、親切な方が作っているではないですか。
PCから見てみたらこれは便利だと思い、採用決定。

その中で、いろんなソーシャルサポート的なものがあると知りました。
実際、大学時代にお世話になった先生と話した時も「今の母子事業ってすごいのよ~」と話していたので。いや、確かに母子健康手帳もらったらお祝い金が入るとか知らなかったし。(それだけ所得が少ない世代である?少子化が深刻なのかも)

安定期に入り始めたころからこのガントチャートに沿って色々調べていき、準備をしました。里帰りしていたらここまで準備はできなかったなというのが正直な感想。

ただ、市区町村によって補助額やサポートに差があるのも確かで。公平さとはなんだろうと思うことも(途中で別の区に引っ越したので余計に地域差を垣間見ることに)。
とはいえど、自分の住んでいる地域のはフル活用しようと思いました。遠くの親族より近くの知人・友人・ソーシャルサポートがモットー。私の地域は産後5か月になるまでが利用期限が多いので遠慮なく使います。

お店のツアー

ガントチャートにも書いていますが、子どもが少ないから色々あれこれ企業努力が涙ぐましいサービスが(無料)。アカチャンホンポでマタニティーアドバイザーの予約をしたら付きっきりでなにを準備したらいいか教えてもらえるし、ベビざらすでも予約をしたら抱っこひもの試着やベビーカー、チャイルドシートの話をしていただけるし、至れり尽くせり。サンプルたくさんもらった。オンラインでの相談も対応していたと思います。特に抱っこひもについては、自分の体に合うものを教えてくれたりして助かりました。ベビーカーはツアー後に道で歩いているベビーカーを旦那と見るわみるわ(笑)関西や関東で流通しているものが違う感じがしてそれも面白かった。

Amazonも一定条件がそろえばサンプルBOXをもらえたりと色々あるみたいです。

行政関係:産前・産後母子ケア事業

ショートステイ・デイケア型
行政が委託している病院やケアホテルに出産後、病院や産院へ入院し相談したり、自分がリフレッシュできる制度。安価なのでなかなか予約ができないのが実情かもだけど申請してみる価値はある(民間の産後ケアホテルのようなもの)

訪問型
退院後はなかなか外出ができないので、お家に助産師さんが来て母乳相談や育児相談が受けられます。ちょうど市からの助成がでたのか、1,500円/90分、3回まで利用可能など。これ結構良いと思う。
私の場合、両親教室が毎週水曜のみ、かつ定員も少なく行きたいタイミングでいけなかったので、1回だけ行きました。その回は、開業している助産師さんのお話のパートがあり、個人でマタニティヨガをやっているとお話されたので休みに入ってから週1か2週間に1回くらい通ってました。その助産師さんも行政の委託として産後訪問ケアに登録しているとのことだったので、お願いしてみることに。相性もあるのだけど、たくさん話す方で知らないことも色々あり、面白かったので(笑)ヨガも38週まで通って色々お話できたのも良かった。かかりつけ助産師さんみたいな感じ。開業助産師さんも意外といるのだなと思った。

行政関係:産前・産後ヘルパー

これも産後、自宅に来てもらい、料理や育児をお願いできる。母親が利用時間中に休むことも可能。ここは市区町村でサービスのできること、できないことの差が大きいのと、金額も変わる。でも料理とかは当日分だけでもあるのは助かる。2時間2,000円。20回利用可能(生後5ヶ月になるまで)。多分、東京都はクーポンがあるのではないかと。持病などがある場合は産前からも利用できることもあります。収入が低い人は減免あり。妊娠32週から申請可。事前に委託している業者に問い合わせて対応可能か確認をとってから役所へ申請。生まれたら旦那さんに再度役所で利用開始届を出してもらう方法でした。

私がお願いした受託業者さんは、担当ヘルパー制で同じ区内の幼稚園の先生の経験がある方でした。土地勘もあんまりなかったので(半年くらい前に引っ越したので)2週に1回使っています。ご飯おいしい(涙)コーディネーターの方はどんどん使ってください!!と。ありがたや。

行政関係:地域子育て支援拠点の行事参加

地域子育て支援拠点についてはこちら

土日に沐浴体験や人形を使って抱っこやおむつのつけ方練習など。沐浴体験は抽選漏れでできなかったけど、抱っこの練習などは、旦那と一緒に行って体験してもらいました。
プレママ会で話すイベントもあったりして、ここで保育園の情報や小児科の情報、赤ちゃん教室などをセンターの人に聞くこともできました。未就学児までは利用できるので、遊びにつれていこ。

保育園情報収集とコンシェルジュ予約(一番予約が取りにくかった!)

出産後でもいいかなと思っていたのですが、支援センターに行って聞いたときに、住んでいる地区が区内で2番目に激戦区だということを知り、急遽調べ始める(就労希望の人数が多いのに園が少ないかららしい)。役所に行けばコンシェルジュが申請方法や抽選の仕組みなど教えてもらえる。ただ、コンシェルジュは事前の予約制、電子申請なのですが、予約枠に限りがあり、私は2月に申請して3月の予約に。ランクの考え方や園の選び方など教えてもらえたのでこれは助かった。散歩は園巡りだな。認可や認可外、認定こども園などまぁいろいろあるわ。これが保活かと思い知る。

生協(おうちコープ)

3歳まで配達料無料ということを友人から聞き、お友達紹介でやってみることに。玄関前まで届けてくれるし、ミールキットもある。実は結婚してから料理を自分で材料から買って作ったのってホントに最初のうちで、休みに入る前までずっとOisixのキットでした。。(近くにスーパーがなくて、あっても、まいばすけっと。)
冷凍庫があると、おかずを買いだめできるので授乳の合間の限られた時間で電子レンジでチンすればすぐ食べられるのでこれで生き延びてる。

行政のサービスは基本自ら取りに行かないといけない

いろんな資源があるにも関わらず、仕事をしている間はこんなにあるのかと全く知らなかったのと、調べなかったらふーんくらいに思っていたと思います。ニュースで取り上げられていたこともあったのかもしれないですが、アンテナが張ってなかったのだろうと思います。役所に行けば、聞けば情報が手に入るというプル型なのは行政ならではなのですが、困っている人に届いてほしいなと思いました。母子手帳交付のときに話があったかもですがつわりできつい時だから、聞いてなかったのかもしれないと今となっては思うことも。。日本人は赤の他人に頼みにくいというのは別のnote記事で書きましたが、いろんな人に頼って依存先をどれだけもっているかが大事。あとは、会社でも休みの制度などの紹介はあったのですが、こんな母子事業もあるから調べてみてね~と情報提供しても良いのかもと思いました。

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