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朗読 美人の日本語

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記事一覧

「残夢」 朗読 美人の日本語

今日の美人の日本語は「残夢」です。

目覚めても覚えている夢や、まどろみながら見る夢のことです。

いつもより少し早く起きた今日、まったく夢は覚えていなくて、眠気だけが残っています……。

「四方山話」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「四方山話」です。

世間話や雑談のことです。

えーっと、「四方山話」で書くことが思いつかないので、昨日のF1の四方山話を……。

日本グランプリが開催できず、トルコでの開催となったF1第16戦。

日本でお披露目するはずだった日の丸スペシャルカラーのレッドブルホンダは、1位は逃したものの、2位、3位とダブル表彰台を獲得しました。

今年撤退するHOND
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「眼差し」 朗読 美人の日本語

今日の美人の日本語は「眼差し」です。

眼差しで思い出すのは、資生堂のキャンペーン「ゆれる、まなざし」の真行寺君枝さん。

過去に3作品、僕も所属している劇団クセックACTに出演されていました。ただ、ちょうど僕はお休みしている時期だったので、共演はしていないのですが(笑)

ふらふら楽屋に遊びに行った僕にも、にこやかに丁寧に挨拶してくださり、とても素敵な方でした。

「芝蘭の交わり」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「芝蘭の交わり」です。

芝は霊芝、蘭は藤袴のこで、ともに香りがよく「芝蘭」と言うと優れた人を形容する言葉です。

そこから、才能ある人との付き合いや、お互いを高め合う交友関係を芝蘭の交わりと言うそうです。

人は人でしか磨けないなんてことも言います。

周りの人によって生かされてるなとよく感じますが、それに足りる自分でもいなければと思う、秋なのに暑くて目
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「破天荒」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「破天荒」です。

てっきり奔放で型破りな様の意味だと思っていましたが、語源は科挙の合格者が出ず文明未開の土地(天荒)と呼ばれた地域から、ついに合格者が現れたという故事によるんだそうです。

力のイメージがある言葉でしたが、本当は知に基づいた言葉だったんですね。

本来の意味は、前代未聞、未曾有と同じく今までだれもしたことがないことをすることです。

つい
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「百果の宗」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「百果の宗」です。

すべての果物の中で長たるものの意味で、梨のことを言います。

「無し」と音が同じことを嫌って「有りの実」と呼ぶことがあったり、逆に鬼門に植えて「鬼門無し」とすることもあるそうです。

「草枕」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「草枕」です。

昔の安宿では草を束ねた枕が使われていたことから、旅自体も指すようになりました。

全ての宣言が解除されて、県外へ足を伸ばすこともできるようになりました。

感染には気をつけつつ、秋を満喫したいですね。

「釣瓶落とし」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「釣瓶落とし」です。

釣瓶は井戸で水を汲み上げる桶のことです。

滑車が付いていて、すとーんと井戸の中に落ちることから、秋の日があっという間に沈んでいく例えになりました。

私は夜型なので、早く日が暮れるこの時期はわくわくしていたりします。

明るいうちに飲みはじめるのは、罪悪感がありますから(笑)

「秋茜」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「秋茜」です。

日本の古称「秋津島」は、トンボを「秋津」と呼んでいたことからきています。

朗読の説以外に、実りの秋を象徴するトンボになぞらえて、五穀豊穣の土地として名付けられたといいます。

日本では国の名前にしてしまうほどですが、西洋では不吉な昆虫と考えられていたそうです。

「一葉」 朗読 美人の日本語

こんにちは!
今日の美人の日本語は「一葉」です。

特に「桐一葉」というと、大きな桐の葉が落ちるのを見て、秋を知ることを指します。

庭とは言えないほどの我が家の裏に、いつの間にか桐が育って大きな葉を沢山つけていました。

すくすく育ちすぎて隣家に迷惑になるので、切ってしまったのですが……。

もっと大きく育つところが見たかったなあ。

「想紫苑」 朗読 美人の日本語

おはようございます!
今日の美人の日本語は「紫苑」

漢名は紫菀で、読み方は同じくシオンだそうです。
可憐な花ですが、台風で倒れてもすぐ立ち直る強い植物です。

先日緊急時用のバッテリーとソーラー発電機を用意しました。

もっと必要になりそうなものは、用意できていないのですが……。

人は水と太陽だけでは立ち直れないので、日頃の準備を心がけようと思います。

「陽月」 朗読 美人の日本語

今日の美人の日本語は「陽月」

10月1日です。背景も秋色に変えました。

陽月とは10月の異称で、陰陽道で陰がきわまって陽を生じる月だそうです。

よく知られている異称は神無月。

八百万の神が出雲に集まるため、その他の場所では神様がいなくなると云われています。

「恋教え鳥」 朗読 美人の日本語

今日の美人の日本語は「恋教え鳥」

セキレイの古名です。長い尾をぴょこぴょこ振る姿がかわいいですね。
なぜ恋教え鳥と呼ばれるようになったかは……
お話を聞いてみてくださいね。

「竜胆」 朗読 美人の日本語

今日の美人の日本語は「竜胆」

リンドウは、食べると苦く、特に根っこは熊の胆よりも苦いので、竜の胆と呼ばれるようになったとか。

漢方薬としては、そのままリュウタンと呼ばれ、強い苦味が食欲増進などに効くそうですよ。