宇宙警察犬ジョンとウエケンさん

2020年3月28日 20:10

ベーシストでありアレンジャーでありプロデューサーでありレーベルの経営者でもあり、はたまた最近はイラスト、デザイン、Tシャツその他を手刷りまでしちゃうウエケンさん(上田ケンジ)。

僕も出会いから言うともう20年ぐらいの付き合いで、2003年にSMEからリリースした「Replace」ってアルバムやその後のシングル、そして近年2018年,2019年とカムイレコードからリリースした「強烈なハッピーエンド」、「僕らの街ep.」、「僕らの街LP」と濃密に関わっていただいている。

んで先日3/26(木)このご時世にギリギリ演れた大森洋平/上田ケンジでのツーマン「僕らの街はスターリンが聴こえる」@下北沢BAR?CCO

ウエケンさんのベース、アレンジ、わっるくて優しい人柄も最高だし本当沢山の才能持ってて凄い先輩なんだけどさ。こないだリリースしたばかりのウエケンさん独特の解釈によるスターリンのカバーアルバム「スターリンが聴こえる」を全曲歌っているのを観て聴いていてこの人のなにが好きなのかわかりました。ずーっと変わらない音楽への純度。なんかね、自分も年齢を重ねて経れば経るほどわかるその純度の高さ、凄さ。「大好きなんだよね、この曲」って演ってる姿から感じるわけです、とても真っすぐ。それね、重ねてきてから感じると感動するんだー。涙腺にくるんだー。よかったなぁこの夜も。ホント感謝です。足を運んでくれた皆さん、想いを飛ばしてくれた皆さん、開けてくれたCCOスタッフの皆さんにも改めて心からありがとうです。また必ず。

そういうのも含めてやっぱりLIVEって最高だし、生きるのに必要なんだよね。そしてそれを演るライブハウスもライブバーも絶対必要なの。そう改めて思いながら歌った。次いつ歌えるかなぁ。