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テレビ中継される競技とされない競技。なかなかシビア。

北側のベランダから見える場所に新しいマンションが建設中なんだけれど、今日、お洗濯物を干そうとして外に出てふとその方向をみたら、昨日まであった12階建くらいのマンションがすっかり消えてた。
おおっ! 目を疑って、2度見した。
そんな訳はなくて、建設中のマンション全体にブルーのシートみたいなのがかけられたみたいで、あんまりにも空が青いものだから、同化してなくなってる様に錯覚しただけだった。そりゃそうだ。あれだけの大きさのものが1日でなくなったとしたら、きっと朝からどえらい騒ぎになってるはずだもんね。

さっき他の仕事をしてる時、冷たい飲みもののグラスの中で氷が動く音を聞いて、何とも幸せな気分になった。
氷っていいな。
何にも予想してない時に動いて音を出すって、生き物みたいでいい。
かわいい色のソーダとかだったらもっとキュンとするかもしれないけれど、ガラスの器に入れたお素麺をつけて食べる冷えたおだしでもキュンとするはず。

冷たい飲み物をたくさん飲むのはあんまり良くないってわかってるんだけど、どうしても冷茶にしてしまう。
冷凍庫から氷を出す時、ちょっとばかり罪悪感を感じるけれど、入れちゃったら美味しくてぐびぐび飲んじゃう。
先々週くらいまでは常温でも、あったかいお茶でも美味しく感じてたのに、近頃は氷の魅力に抗えなくなってきた。
冷たくて美味しいんだもの。

気温差でアイスクリームの売れ筋が変わってくるっていうのも、わかる気がする。
ハーゲンダッツ美味しいよねって言ってても、ガリガリくんしか食べたくなくなる瞬間があるのは確かだ。
ガリガリくん、恐るべし。
半分くらいまで食べると芯からヒエヒエになる。あの価格帯でありがたい食べものだ。子供の頃はあんまり食べなかったんだけど、大人になって食べてみたら意外に美味しいことに気づいた。なんだか子供帰りしてるみたいで楽しくもある。
でも、あれだね、外で食べるのは難しい。すぐ溶け出してデロデロになっちゃって手が汚れるし、アイスを口に持って行くのはいいけど、口をアイスに持っていく仕草はちょっといただけない気がして(そんなことどうでもいいだろ)なぜかそれはやりたくない。だからクーラーが効いてる部屋で食べることになって、その結果「さぶっ、」てなるんだろうな。

柔道の女の子が勝てなくて泣いちゃってたね。頑張っても結果が伴うとは限らないから辛そう。
昔、仕事でちょっと追い込まれてギリギリまで行った時、今はどこにいるか知らない(いや、本当は疎遠になってるだけ)弟に、
「私だって頑張ってるんだよ!」って、キレ気味に言ったら、
「おねえちゃん、人それぞれだとしても頑張ってない人なんていないよ」って、冷静に返されて、冷静になれたことを思い出した。ちっ。

そう、精一杯できる限り頑張ってる人たちが集まってる世界なんだもの、勝つ人がいると負ける人がいるっていうのも、酷だけど仕方ないことなんだよね。
また、今度やっつけたらいいよ。

スケートボードをチラッとみたんだけど、14歳とかであんな舞台で堂々と競技してる子達を見ると、自分の14歳の頃って?って思わずにはいられない。
いや、非凡な才能があった訳でもないんだから、比べてもしょうがないんだけど、つい考えちゃう。
失敗して悔しくてもちゃんとインタビューに答えて、この次はどうしたらいいのかをもう考えてる。偉いよう。
年がうんと下でも尊敬できる。年がうんと上でも尊敬できない人もいるから、生きてる年数って関係ないのねとおらためて思う。生き方なんだなって。

今週も始まりましたね。
週末は楽しく過ごせましたでしょうか。
菅野(去年はちょっと調子が出なくて、流石にこのまま・・・。とか思ってた、長いこと頑張ってるジャイアンツのエースピッチャー)が、3年ぶりの完封勝利ですよ。
34歳。そう普通の世界では全然若いんだけど、スポーツ界ではなかなかの年齢に達している。なのに、頑張った。
初回から自慢のストレートで押して行かずに、変化球で勝負したところが偉い。
ストレートの直球勝負はわかいもんに任せて、今まで磨いてきた変化球のテクニックで投げ切るんだ。
ばんばん三振に切ってとるのはそりゃあかっこいいさ。
でも、打たせてとるのもかっこいい事なんだよ。
「菅野復活」って書いたファンの人が持ってる応援のボードが、何回も映されてた。本人も嬉しいだろうな。

ということでスポーツ鑑賞三昧の一週間になりそう。

しかしオリンピックの中継もシビアだよね。勝てそうな競技しか放送しない。
仕方ないとは分かってるけど、選手入場の時のボートのでかさの違いと同じくらい、なにかの力が働いてるのを感じる。
おまけにそれが結構当たってる。
みんな、メダルとれそうな試合を見たいものね。やむなし。


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