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コマーシャルに躍らさられそうになった罪深い私。

メールチェックしたらBeatsからメールが来てて Welcome to the Beats family. ってメッセージと共に、新しいBeats Solo Budsの赤いのをつけた大谷翔平のドアップ画像が出てきて、去年、スケルトンバージョンを買ったにもかかわらず買いそうになった。
おまけに彼のことは本当に存在してるのかってくらいすごいとは思ってるけれど、そこまで熱狂的なファンでもないのに、だ。
なんてことだ。あやうくやられそうになった。見てると、赤いやつがいいような気がして・・・。大谷選手もつけてるし・・・。
彼のポテンシャルのすごさに、改めて驚いた。新物好きなだけだけど、それでも彼のドアップは効果的。

そこでふと思った。
君はジャイアンツの4番、岡本和真が推しのはず。
ということでちょっと想像してみた。
Beats Solo Budsをつけた岡本和真のドアップ。色は黒だな。
で、bのマークがオレンジだ。
どうだろう?うーん、好きだから買うかもしれない。でもなぜか想像しても、大谷が持ってるなにかと種類が違う気がしてしまう。だって、岡本ジャイアンツモデルだったら「好きだから買う」なのに、大谷がつけてる(もちろんコマーシャルだけど)赤いのだったら「特別好きでもないのに、買っちゃいそうになった」だもの。
ソファーの上に正座して、反省しよう。

そうそう、日めくりではチャーリー・ブラウンが夏休み明けに早速宿題を出されてふてくされている。
それももう2日。
まずはもう宿題をだすなんて!次に、夏休みの出来事に関する1000語のエッセイ。チャーリー・ブラウンはどうもエッセイを書くのが苦手で嫌いなようだ。
たった1000語なのに、ずーっとぶつくさ言ってる。
おまけに今日は「ねえ、どうして国語の先生は4年間も大学で国語の勉強すると思う?」と聞いてきた。そしてその答えは「バカなガキに、バカげた内容の、バカげたエッセイを書かせるために、4年間も大学に行くんだ!」らしい。

世の中の国語の先生、チャーリー・ブラウンはそんな事言ってますよ。
当たらずとも遠からずなのでしょうか・・・。

そして3日めにしてやっと宿題に着手し始めた。
ぼくは野球をしました。あと、ぼくはキャンプに行きました。
I played ball. and I went to camp.
ここまで書いて、うおーーー。あと、992文字だーーー!と頭を抱えていらっしゃる。(ちなみにここでちょうど1000字)
チャーリー・ブラウンももっとくだらない事書けばいいのに。

お日様が当たってる所は暑いけど、日陰や風が吹いてきたりしたら、ちょっと涼しい気もする。
お外を歩いていても、夏、真っ盛りの時ほど不快ではない。

あっ、そうそう。
この間大きめのアートワークを2点納品したんだけど(私は間に入ったデザイン事務所に納品した)それを、お客さんのところに持って行って飾りましたと報告のメールが来てた。
コンセプトと広さと、他の物との組み合わせと、アートワークの大きさで、お店かホテルだと思っていたのに、個人宅だった。うっそっ。

だってひとつは幅が1500で、エレベータホールに飾るって書いてあったんだもの。
写真送ってくれたんだけど、どうみても個人宅に見えない。
地下1階、地上5階建てで、そこに家族6人で住むらしい。
ちょっと書けないけれど、とんでもない物も作られている。
プールとかサウナとか、そういう実用的で想像できる範囲のものではない。長年お仕事してて、個人宅にそれが作られてるのは初めて見たし、意味がわからない。
まあいい。人の好みはそれぞれだから。
いや、それもあって、個人宅なんて想像も出来なかった。

とても喜んでいただけたらしいので、そこはそれで嬉しい限りです。

ほんと、いろんな人がいるなあ。
おまけにお金のかけ方も、その人次第だよね。
別に、絵もアートワークもなくったって大丈夫で、必要ないっちゃあ必要ないんだけど、それでもそこを大切に思ってくれる人って好き。

その、個人宅にある見た事ないものも、言っちゃえば装飾的なものだから、必要ないっちゃあ必要ない。なのにそこだけで、普通のお家の水回りを全とっかえできるくらいの金額。それも国産じゃなくて輸入物使った感じ。

そういう余分なものにこだわってくれる人がいなくなると、私のお仕事も必要なくなるしな。あーーー、なにそれ?私の仕事って、本当は必要ないものなんだー。
ふふふっ。

こっちの方が必要みたいだから、チャーリー・ブラウンのエッセイ、書いてあげよっかな。


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