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日曜日だから見ちゃうぞ映画大会は「アキラ」と「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」2本立て。

男っていうのはさあ、絶対みんな、オヤジになっても若い女の子の方が好きじゃん?
女っていうのはさあ、絶対みんな、男に養ってもらいたいって思ってるじゃん?

と、カフェの隣に座った3人連れの男の人のうちの1人(27歳。でかい声で自己申告していた)のお言葉。内容はスルーするとして、絶対みんなっていうのはこの人のただの口癖だと思いたい。

ミナミちゃんがアデレードに行ってそっちで生活したいっていうから、一緒に行くそうだ。そして俺もあっちで就職して、結婚するかもしないかもだそうだ。

「自分は海外に行きたいわけじゃないけれど、ミナミちゃんが行きたいって言うから、一緒について行こうと思ってる」らしい。
「だから英語も勉強しなくちゃ」らしい。
「彼女がそうしたいって言ってるんだから、そうさせてあげるべきだよね」って。
不可思議な点も多いけれど、あれこれ難しい事考えずに、案外このくらいの感じで物事をすすめるほうが、結婚も、人生もうまく行くのかもしれないね。
とりあえず、ミナミちゃん結婚おめでとう。お幸せに。

毎日のスヌーピー日めくりもだいぶ薄くなった。
薄くなったっていう表現にはまだ遠いけれど、半分以上は減った。
スヌーピーと仲間たちは、相変わらず毎日あーだこーだ言って楽しそう。
海外バージョンと日本バージョンの2種類使ってるんだけど、日本バージョンは英語の部分の量が少なくて、日曜日はイラストだけだ。
おまけに裏に線が引いてあって、破った後なんならメモとか一筆箋にできなくもないよっていう、ある意味日本らしいつくり。
海外バージョンは英語量が多くて、土曜と日曜はひとまとめ一枚で、もちろん裏は真っ白で紙も薄い。でもどっちも好き。

昨日の「日曜日だから見ちゃおう映画大会」はアニメの「アキラ」っていうのと、夜は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」とやらを見た。

まず「アキラ」。映画自体は知ってたけど、当時は全然興味がなくて見ようとも思ってなかった。
絵がちょっと苦手だったから。
どこがっていうと登場人物のアゴのバランスと目の近さ。流行ったみたいだからお話とかはすごいんだろうけど、そのせいで二の足を踏んでいた。
あれって、2019年の東京オリンピックっていうのは偶然?まあ4年に一度だから計算すればその年に行き当たるだろうけど、なんかへえって思ってしまった。

話は興味深かったし「攻殻機動隊」とか「マトリックス」とか「ストレンジャー・シングス」とか色々思い出しながら観た。

ラストのテツオが宇宙に旅立って、人間としての形は無くしたのに意識だけあって「おれはテツオ」みたいなセリフがあるのは、ちょっと死んだ後の私のひとつの理想のひとつだったりもする。

でも、やっぱり絵は苦手だったな。
名探偵コナンの登場人物(とくに女性)の絵が苦手なのと似てるかも。
ファンの人ごめんなさい。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の方は、2019年に公開されてたみたいだけどちょっとスルーしてた。この年は再発で入院してたシビアな年だったからかもね。
見た感じ、相変わらずのいい感じの抜け感が全体に漂ってて、それでも宇宙の存亡をかけた戦いは繰り広げられてて、皇帝の死んでまでもどうにか自分の立場を死守(本当にこれこそ死守)したいって執念も毎回しつこいし、あー、スター・ウォーズだなあって。

レイ・スカイウォーカーは皇帝パルパティーンの孫なのに、ダークサイドには落ちなくて、カイロ・レンはハン・ソロとレイア姫の息子なのにダークサイドに落ちたって事なんだよね。なるほど。
「血よりも濃いものがある」ってレイは言われてたけど「血は水よりも濃い」とも言うしな。相当なフォースの持ち主なんだろうね。

亡くなったはずのレイア姫も出て来たし、ハリソンにも会えたし、満足のいく映画だったのではないのでしょうか。レイア姫の若い頃をキャリー・フィッシャーの娘ビリー・ラードが演じてるっていうのも、このシリーズの長さが感じられる。
すごくファンっていう訳じゃないけれど、一応シリーズは全部見て来たから見ちゃう。でも、見ながら「これで本当に最後にしてくれ」と思ってしまった。なぜだろう。あーでも、毎回出てくる人間以外の者たちはすごく好き。チューバッカも初めて見た時より使い倒した毛布感が毎回減ってる。体毛が風になびいてたもの。

メリー(ドミニク・モナハン)がでてた。反乱軍のちょい役。この役にわざわざドミニク・モナハンを使うんだーっておもっった。J・J・エイブラムスはなんかメリーを使うのが好きみたいね。

みたいな日曜日でした。
また、一週間元気に生きて行こう。






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