来年9周年を迎えるグラドル自画撮り部。依然、SNSで有効的に使用される「#グラドル自画撮り部」だが、その定義について今一度考えてみると……
ある日、グラドル・ファン界のフィクサーにして過激なご意見番でも知られるいさむ氏よりツイートを頂戴し、そこでひとつの問題提起が。
なるほど。昨今のグラドルのSNSにおける「#グラドル自画撮り部」の活用方法を見ると、単純に自分が写った画像ーー要は自撮りとは呼べない(ような)ものも散見されるわけで、そもそも同部長こと倉持由香が考案、提唱したやり方とは異なっているのではないか? という。
まさに、目からウロコ(苦笑)。
確かに彼女の撮り方をあらためて振り返ってみると、
スマホを手にしての自撮りへの徹底したこだわりが窺えるという。
彼女が以前、某媒体でやっていた「自画撮りのMVPを選出する」連載コラム企画でも
倉持スタイルの撮影方法に重きが置かれていたわけで(上の画像は森咲智美)。
ただ、その変遷を見ると微妙な変化も感じられるという……(同画像右2枚しかり)。
調べてみたところ、スマホのインカメラ機能(自撮りが俄然撮りやすくなった)や自撮り棒が普及し出したのが2015年頃。
そういったプロセスを経て、徐々に自撮りの仕方自体変わっていったという。
とはいえ、自撮りの仕方の変化はあれど、「自分で撮っていない(ように見える)画像を上げるのはいかがなものか?」という問題提起はやはり重要。
カメラ(スマホに限らず)のタイマー機能を使って撮影したという反論も来そうですが、うーん、そのあたりの定義自体の変化、拡大解釈をどこまで許容できるか(苦笑)。
実際、最近の画像でも倉持イズムを守っているものはあるんですね。
いや、彼女らも毎度毎度守ってるわけではないようですが(笑)。
で、今回知ったことなんですが、くだんの倉持さんの連載企画。先に「以前やっていた」と過去形で記したように、今年の5月に媒体自体の終了により幕を閉じていたという。
グラドル自画撮り部の定義の変化の因果関係をそこに繋げるのは無理がありすぎなものの、言葉の意味合いよろしく、長い年月の中で時代の変遷とともに変わっていくのは必然という見方も。
来年1月で、晴れて9周年(歴史の重みが!)を迎えるグラドル自画撮り部。その動向からは当面まだまだ目が離せないということで。
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