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行政書士で年間売上1,000万を確実につくる方法 その②3つの売上を作る

こんにちは!かみやまです。
行政書士になって7年目、
開業当初から売上の数字にこだわって活動しています。

まずは業界10%の年間売上1,000万を目指し、開業3年で達成することが出来ました。

達成して分かったのは、一度達成すると、その先がラクだということです。
力を抜いても、売上は安定したままでした。

なぜ安定したままかと言うと理由があって、1,000万を安定して売り上げられるしくみが出来ていたからです。

このしくみを作りながら売上を作って行けば、その後は、精神的な安定も手に入れながら、余裕をもって売上をキープすることが出来ます。

さらに、売上を伸ばすこともやりやすくなります。

しくみが出来ていれば、例えば単価を上げるだけで、売上が伸びるからです。

マガジン「行政書士で年間売上1,000万を確実につくる具体的な方法」では、行政書士という資格を活かし、年間売上1,000万を達成する方法を具体的にお伝えして行きます。

私自身、経験なし、人脈なし、営業出来ない、売り込み嫌いな性格でここまで来れたので、同じような環境、性格の方に、活用してもらえたらと思っています!

この記事では、3つの売上を作ることで、売上を安定させ、軌道に乗る方法を解説して行きます。

3つの売上を作る

売上には種類があります。
私がお勧めするのは、次の3つの売上です。

①日銭
②高額
③無料

この3つの種類を意識して商品・サービスを作ることが、安定した売上作りにも、売上のしくみ作りにもつながるはずです。

①日銭:売上が日々入って来る商品・サービスを作る

売上の3つの種類、1つ目は、日銭です。
文字通り、日々入って来るお金で、100円でも1,000円でもいいと思います。
安ければある程度入りやすそうですが、100円のものをすぐに売れるようになるかというと、そんなに簡単ではありません。

例えばあなたは明日、100円のモノが売れますか?
100円のモノを売るためにも、10万円のモノを売るためにも、結局プロセスは同じです。
100円のモノを売ることが出来れば、同様に10万円のモノも売れるようになります。

100円のモノを売るプロセスは、簡単にまとめると、次の通りです。

①100円の商品・サービスをつくる
②商品・サービスを知ってもらう
③商品・サービスに興味がある人をリサーチし、そこに向けて発信する
この時、問合せや申込みが出来るようにする(問合せ・申込みフォームを付ける、電話番号を記載する等)

日銭作る中で、売上をつくるプロセスが確立するはずです。
日銭は、日々入る点でも重要な売上ですが、プロセス作りを考える上でも、重要な売上と言えます。

②高額商品:売上の柱になる商品・サービスを作る

売上の3つの種類、2つ目は高額商品です。

年間売上1,000万を達成するには、毎月83,4万を売り上げる必要があります。
遺言書作成が1件20万とすると、月4件では達成しません。
ところが、1件84万の仕事があれば、1件こなすだけで、月の目標が達成するのです。

高額商品は、ひとり事務所の継続のためにもとても重要な売上です。
これを意識して作ることで、事務所の売上が安定すると言っても過言ではありません。

①の日銭と合わせ、高額商品を持つことで、事務所の売上が安定し、事業の継続につながるでしょう。

行政書士の業務はたくさんありますが、高額になるうるものとなりえないものがあるはずです。
つまり、ひとり事務所を意識した場合、専門業務を選ぶ時には、仕事の単価も考える必要があります。

これから専門業務を選ぶ方は、その業務が高額になるのかならないのかも頭の片隅に置きながら、高額の商品・サービスが作れる業務を選ぶことをお勧めします。

③無料:次につながるもの、自分の成長につながる無料の商品・サービスを作る

売上の3つの種類、3つ目は、無料の商品・サービスです。

これは、売上が安定しているから出来ることでもありますが、無料で提供する商品・サービスは、自分の成長のため、社会貢献のためにも必要じゃないかと思います。

有料サービスにつなげるための商品・サービスでもいいですし、これだけは無料で提供したい!という信念に従ってもいいでしょう。

行政書士になる方は、社会貢献の気持ちが強いと思います。
そのため、無料で何かをする姿勢が、自分自身の活力になったり、やりがいになったりと、モチベーションにつながることもあると思います。

同時に、お金をもらってでもやりたくないことと、お金をもらわなくてもやりたいことをしっかりと描いておくことで、ぶれない軸を持つことができるのではないでしょうか。

お金というのは、「お金儲けをしてやろう!」という人を避けるもののようです。
真実や正義を見失わないためにも、また、楽しんで仕事をするためにも、無料でも受けたい仕事をもっておきたいものですね。

もちろんそのためには、日銭と高額商品で売上を安定させることが重要です!

売上をつくる順番は、①②③の順

3つの種類の売上を作るには、順番があります。
それは、①日銭、②高額商品、③無償サービスの順です。
この順番を守って、3つの売上を作って行きましょう。

まずは、売上が日々入ってくる商品・サービスを考えましょう。

これは、継続型収入になると理想的ですが、開業してすぐの場合は、ワンコイン相談会や資料代1,000円の講座などが現実的かもしれません。
100円でもいいので、毎月必ず入って来る売上を考え、行動してみましょう。

もちろん、その中で、単発の仕事が取れるよう動きます。
相談会や講座の先には、許認可や遺言書等の依頼が来るようにしましょう。

次に考えるのが、高額商品です。

遺言書の依頼が来るようになったら、遺言執行者に設定してもらい、遺言執行時に高額報酬をもらえるようにしたり、会社設立や許認可の依頼が来たら、資金調達や補助金等、高額報酬につながる商品・サービスを勧めるなど、高額商品へのプロセスを考えてみましょう。

①と②で少しずつ売上が安定して来たら、無料の商品・サービスも作ってみるといいでしょう。

無料の商品・サービスには、実は多くの可能性が秘めていると私は思っています。

自分の心が満たされるだけでもいいですし、そこから依頼や事業につながっていけば、それも嬉しいですよね。
売上が安定してからの無料の商品・サービスは、心に余裕をもって進めて行けるという良い点もあります。

3つの順番を守り、まずは、日銭と高額商品で、しっかりと売上を作って行きましょう!

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