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衣服の重さに敏感な年頃

いつもは出勤時にジーンズを穿いているのだが、気が変わって滅多に穿かないチノパンを穿いて出た。

驚きの軽さだ。
というか、ジーンズが重すぎる。

重くても有り余る体力でねじ伏せていられたのが、若い頃。
今はそうではない。ダイレクトに「疲れ」となって現れる。
老いとはそういうこと。

これから着る物が厚くなったり数が増えていく季節。
ポケットが増えるという利点はあるが、冬は「重り」を着て歩いているようなものだ。それでも暑さで疲れないからまだましなのか。

今後の疲れ具合によっては、ジーンズは穿かなくなるかも知れない。
理由が爺臭すぎる。

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