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もし余命6ヶ月なら何をする?

これもまた自己啓発系でありがちな話。
そして「書き出してみましょう!今すぐできることは今すぐしましょう!」という流れになるのだが…
私の答えは決まっている。
「自分の葬式の支度」だ。期日が決まっているのだから、本気で取り組むべきはこれしかないだろう。

私は独身、妻も子もない。まず、死ぬ日に誰に看取ってもらうかを決めなければならない。親戚を頼るか。「床の染みとハエの大群」に化けるのは嫌だ。
葬儀の段取りは葬祭場や菩提寺に問い合わせる。人脈はないので自宅で家族葬でいい。
ああ、何なら「生前葬」をして本当に死んだら「焼くだけ」の方が楽かな。

別にスカイダイビングも世界旅行もする気はない。
何で「もうすぐ死ぬなら『何かエキサイティングなこと』をしなければならない」と思うのか?「コト消費」させたいだけなのではないか?

もちろんここに書いたのは「もし死期が確定しているなら」という仮定の話である。だから、癌か何かで本当に余命の宣告でもされない限り、実行はしない。

自分にはつくづく、夢がないと感じる。

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