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時間管理が得意になれる手帳の続け方

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「時間管理が得意になれる手帳の使い方」マガジンで学んだ手帳スキルを実際に活かしていくために「(手帳の)継続」をテーマに、知っておいてほしいことをまとめました。 「手帳が続かない」… もっと読む
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記事一覧

#19 手帳が続かない性格 その1完璧主義

#19 手帳が続かない性格 その1完璧主義

「手帳が続かないんです…」という受講生はとても多いです。

状況を聞いてみると続かないのも無理はない、というかもはや「続ける気あります?」と突っ込みたくなる人がほとんどです(笑)

「続けたいんですけど、続かない…」の次に「こういう理由で続かない、だからこうしてみる」という話をされる方とは残念ながらほとんどお会いしたことがありません。

もちろん、なぜだかわからないから講座を受講されているのだと思

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#17 手帳が続かない人は自分に甘く、他人に厳しい

#17 手帳が続かない人は自分に甘く、他人に厳しい

いわゆる「自分に厳しい」受講生は多いです。

その根っこにあるのは、自信のなさだったり、自分の軸がなかったり、などいろいろな事情がありますが、総じてマイナス点に目が向きがちです。

よく講座でお話する例は、「98%できているのに、できていない2%に目が向いてしまう人」という話。
(先日は「その2%を拡大しちゃう」とも言われました…どんだけ笑)

でも、私はそういう人を自分に厳しいとは思っていません

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#16 手帳が続かない人はできない理由探しをしていない

#16 手帳が続かない人はできない理由探しをしていない

手帳が続かない理由はひとつです。

手帳を書く時間がないからです。

手帳の書き方がわからないから書けないという方がいます。

アクションプランナーは、パッケージの中に書き方が入っています。
それでもわからない人はもうひとつのnoteマガジンがまずは有効です。

▷時間管理が得意になれる手帳の使い方
https://note.mu/ohisamayoko/m/m8d630c606f0d

●●する

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#15 手帳が続かない人は時間の使い方が下手だと言う

#15 手帳が続かない人は時間の使い方が下手だと言う

「時間の使い方が下手だから、時間をうまく使いたい」という受講理由をよく伺います。

でも、「やりたいこと」を実現できる!手帳の使い方 講座をやっている私からすると、うまい使い方よりも楽しい時間の使い方をマスターしてほしいなと思います。

なぜ時間をうまく使いたいという目的がダメなのか。

一言で言えば、

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#14 手帳が続かない人はオリジナル信仰

#14 手帳が続かない人はオリジナル信仰

手帳講座の受講生が定期的に個別フォローをお申込みくださるようになって、講座受講後に人生変わる人とそうでない人は何が違うのだろうってよく考えるようになりました。
(そうでない人の話を詳しく聞いていないので、実際は人生変わる人の話を伺っただけですが)

今日は、その理由を考えていて、ふと思いついたことをシェアします。



手帳講座では、私のペンの色の使い分けについて結構質問を受けます。
詳しくはn

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#13 手帳が続かない人は目標がない

#13 手帳が続かない人は目標がない

手帳講座では、みなさんの大事にしている価値観に触れます。

というのも、私の手帳講座は「『やりたいこと』を実現できる!手帳の使い方」講座なので。

でも、実際は、現状という問題解決を望んでいるだけで終わってしまっている受講生も少なくありません。

たとえば、「時間の使い方が下手だからうまくなりたい」で終わってしまっていて、「うまくなって、どうなりたいですか?何をしたいですか?」と聞いて出て来る人

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#12 手帳が続かない人は「手帳を開く『暇がない』」

#12 手帳が続かない人は「手帳を開く『暇がない』」

この記事の更新は6月末なのですが、この時期ってみなさんの業界はどんな感じですか?
いわゆる繁忙期にあたるときは、息を止めて走るしか無い時期もあると思います。

私自身も、塾講師時代は長期休みの講習、特に夏期講習はしんどかったです。授業の数も多くなり、塾生対応もあるので、勤務時間は7:30〜23:00。

さらに新人だったので1日6〜7コマの授業の予習があるという、まさに地獄の1カ月。同僚と、予習の

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#10 手帳が続かない人のよくある思考「まだわからないことは手帳に書けない」

#10 手帳が続かない人のよくある思考「まだわからないことは手帳に書けない」

手帳講座では、みなさん一緒に手帳に書き込んでいきます。

「はじまりの時間に線を引いて、終わりの時間にも線を引いて」と言うのですが、始まりの時間は線が引けても、うしろの時間には線が引けない人が毎回必ずいらっしゃいます、というか8割以上のかたがそうです。

「これは、何時までですか?」と聞くと、「わからないんですよね〜」との返事もこれまた毎回。

この「わからない」にもレベル感があるので、私は講座で

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#11 手帳が続かない人は「私」を主語にしていない

#11 手帳が続かない人は「私」を主語にしていない

先日の手帳講座で興味深い話を聞きました。

アクションプランナー歴3年目なのに、その週の予定が真っ白だったとある受講生。理由を聞いてみたら、

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#09 手帳が続かない人は自分の本音を知らない

#09 手帳が続かない人は自分の本音を知らない

受講生のあるあるネタのひとつ。
「ほんとはやりたいこともやるべきこともあるのに、ついダラダラしちゃうんです」

そのたびに私は毎回言ってます。

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#08 手帳を使えない人は家族を言い訳にする

#08 手帳を使えない人は家族を言い訳にする

ひとり暮らしだと、自分の時間を比較的自由に使えると思うのですが、同居している人がいると、その人に遠慮しちゃうなんてことはありませんか。

受講生でよく聞くのは、土日は「まるまる」「家族の時間」ってことでアクションプランナーがまっ白の人。

土日どちらか1日という人もいますが、共通なのはざっくりさ加減。「まるまる」とか「家族の時間」とか曖昧な決め方です。

しかし聞いてみるとお子さんがもう大きかった

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#07 手帳が続かない人のよくある事情「曖昧にしておきたい」

#07 手帳が続かない人のよくある事情「曖昧にしておきたい」

前回も書いたとおり、アクションプランナーを始めとするバーチカルタイプの手帳は、やることの日時を決めて書き込む必要があります。

そうすることで、現在の時間の使い方が明確になります。

でも、この「明確にする」ということはとても面倒くさい。そもそも決めるのも面倒くさいことは前回書きましたが、決めることでの不自由さも同時に出てくるからです。

だから、全部を決めるのではなく、曖昧にしておきたい。

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#06 手帳が続かない人の克服すべき性格「決められない」

#06 手帳が続かない人の克服すべき性格「決められない」

「時間を可視化できる」というバーチカルタイプの手帳の最強の強みに共感して乗り換えたものの、結局続かなくてもとの週間レフトやカレンダー形式の手帳に戻ってしまった…。

そういう声は多くはないですが、聞きます。

手帳そのものは続けているので、バーチカルタイプという「形式」が使いにくいという話なのだと思います。



実際にバーチカルタイプ手帳を使ってみないと意外と見えてきづらいことなのですが、可処

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