人見知り克服その2:「初めまして」に慣れる
人見知りに関する前の記事はこちら↓(これらの記事の続きになります)
「社内では人見知りをしない」ルールを作り、良いスタートをきった私ですが、2.3ヶ月もすれば、初対面の社員さんも減り、だいぶ居心地が良くなってしまいました。
関係性的には良いことですが、人見知り克服的には機会が減って良いこととは言い切れません。(当時、機会が減ったことには気づいてませんでした)
そんなぬるま湯に浸かった生活が1年くらい続き、次の人見知り克服の機会は、社会人2年目になって、やってきました。
月に2.3回の頻度で
新規のお客さんに会う機会ができた
1年目は社内案件の担当でしたが、2年目になり社外案件を担当することになりました。
すると、案件が入ってくるたびに(月2.3回)、新規のお客さんにヒアリングに伺うというお仕事が増えました。
ヒアリングでは、とにかく短時間でお客さんのニーズを引き出さなくてはなりません。
与えられる時間は1時間半程度、1回のみ。
「わたし人見知りなんです…」なんて言っている場合ではなくなりました。
もちろん、初めはすごく緊張しましたし、人見知りなんだけどなぁとも思ってました。
わたしがはじめにやったのは、とにかく準備すること。
webで探せるお客さんの情報は細かくインプットして、聞きたいことも先にまとめておきました。ロープレとして、先輩相手に練習をさせてもらうことも。
雑談の内容までシミュレーションしておき、「このネタは使える時があったら出そう」と決めておくほどでした。
はじめの何回かは、お客さんにも気づかれるほどの緊張具合だったように思います。
しかし、準備だけはしてあるので、お客さんからは「話してみると、意外としっかりしてる」という評価をいただいてました。
顔が童顔なのもあって、初対面では不安がられて、ヒアリング後に安心されるという展開がお決まりでした…。笑
ヒアリングが終わるたびに「ここはこんな話の展開できたな」とか、「はじめに不安がられてしまったな、次は違う入りにしよう」とか振り返りながら、少しずつ自分のやり方を固めていきました。
そんなこんなで、1年ほど月2.3回の頻度で新規のお客さんに会っているうちに、気がついたらそこまで緊張せず、人見知りせずにお客さんと話しはじめている自分がいました。
当時は、「人見知り克服するぞー」と思ってやってたわけではないのですが、振り返ってみると、このタイミングで何度も「初めまして」を繰り返して慣れたことが克服につながったと断言できます。
人見知りが克服できないのは、
機会が少ないからかも
わたしは幸運にも、仕事として「初めまして」に慣れる機会をもらいました。
この経験がなければ、新卒時代に頑張った人見知り克服術を全て忘れて、人見知りに戻っていたと思います。
完全に克服しないまま時間が空いてしまえば、誰だって元に戻ってしまうもの。
何度も成功体験をして「できるな」と思うまで続けるのが、克服の鍵かもしれないなぁと気がつきました。
まとめると、
「わたし人見知りなんです…」という人が多い理由って、初めましての人に会う頻度が少ないからではないかと思っています。
反対にいうと、初めましての機会を増やせば、誰だって克服できるもの、ということです。(これは、あくまでわたしの考え)
そうゆう性格だから、と決めつけてしまえばそこまでですが、変わるものだと思えば、誰だって変わるかもしれないですね。
完全克服&言語化まであと少し。
次はいつ更新できるかな。
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