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人見知り克服その1:社会人になる覚悟

社会人生活スタート直前の3月末、
人事からの1通のメールで、私は人見知りの沼から一歩踏み出すことができました。

新卒として迎えるこれからの一年は、
人生で一度しか訪れない貴重な時間です。
〇〇さんがこれからどうなりたいのか、そのためにどう過ごすのか、
入社当日までに、しっかりご自身と向き合っておきましょう。
そして良い社会人スタートを切るため準備をしてきてくださいね♪

人見知りのことなんて、一言も触れられていない、このメールがきっかけでした。

人事からのメッセージを読んで
どうなりたいか、そのためにどう過ごすのかを決めるのは自分なんだと気づき、
「社会人になる覚悟を決めよう」と思ったのです。

どうせ働くなら、効率よく成長したい

社会人になる覚悟といっても、正直、「これからどうなりたいか」の理想像はありませんでした。
とりあえず、今いる環境の中で効率よく成長したいな、という気持ちはあったようです。

そこで、私のコミュニケーションの優先順位が「人に好かれる(嫌われない)」から「とにかく効率よく成長する」に変わりました。

効率よく成長したいから、社内では人見知りをやめようと心に決めて、4月の入社を迎えたのです。

はじめの一歩は
社内限定の人見知り克服

ここまでの説明でわかるように、人見知りをやめると決心したのは、社内限定でした。

具体的に何をしていたかというと、

「人見知りをしない」ということをいつも頭に入れておく
話したことのない人に話しかけるとき「あー、話すの初めてで嫌だなぁ」と思うのが人見知り思考なのですが、そんなときに「人見知りしないぞ」と思い出すことで、勇気を持って話しかけに行くことができます。

聞く専に回らない(会話をサボらない)
いざ、会話を始めたところで話が途切れる…(特に雑談!)というのも人見知りあるあるかなと思いますが、話を聞くだけ、聞かれたことに答えるだけ、のコミュニケーションをしないことを心がけていました。
話を聞いてるときは質問をしてみる、自分が話すときは少し長く話してみることで、まるで人見知りではないかのように振る舞うことにしていました。

堂々と話す
話す内容が同じなら、緊張してます風を出すより、堂々としていた方が印象が良いのではと考え、実践していました。
大勢の前や、急なコミュニケーションのときは、難しかったです。

結果、どうだったかというと、入社前に面接や面談をしてくれた人事の方々に驚かれるほど、変わっていたみたいです。
入社前に1ヶ月間インターンもしていたのですが、そのときの担当者にも驚かれました。
(反対にいうと、面接もインターンも人見知り全開だったということですね…。)

自分でも変化を感じていて、
インターンの時よりも短い期間でたくさんのことが学べたと実感できました。

今振り返ってみると、会社というコミュニケーションの目的がはっきりした環境だからこそ、ちゃんと実践できたのかなと思っています。
あとは、入社直前に運命のメールを送ってくれた人事の方に感謝しかありません。

きっかけってどこに転がってるかわかりませんね、ほんとに。

ここから「人見知りを克服した」と胸を張っていえるまで、あと2ステップほど(期間でいうと、2年くらい)あります。
長いですが、お楽しみに?

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