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一瞬のきらめきに、願いを。

一筋、また一筋と無数の光の矢が静寂の紺を裂く。そんな年に数回の宇宙からの数多の閃光を私は毎回楽しみにしている。

今までに見た一番印象深い流星群は、何才のときだか忘れたけど、小学生の頃に家族旅行で海外に行ったときの飛行機の窓から見たペルセウス座流星群。
たしかちょうどピークの日だったのと雲の上だから遮るものがなくて、沢山の流星群が頭上を流れていくのを数分の間だったけれど、ただひたすら眺めていた。(10年以上前のことだからちょっと記憶があいまいなのと、思い出補正かかってるかも)

流星群が流れない日でもなんとなく眠れない夜や今日は星が綺麗だろうなと思う日、冬の、空気が澄んでいる日なんかはベランダからぼんやりと空を眺めることが多かった。
中学生くらいから視力が落ちてしまって、今はレンズ越しにしか星を見ることができなくなってとても悲しい。

家の近くに科学館があったから、公園にいくような感覚で暇さえあれば科学館に遊びにいって、プラネタリウムを見にいったり、天体観測にもよく行っていた。

それくらい星が好きだ。

バイトの締め作業で外にゴミ捨てに行った時に空を見上げてみたけど、生憎の曇り空で流れ星に願いを託すことはできなかった...。さよなら、平成最後のペルセウス座流星群。そして願わくば、来年は流星群が見れますように。

と、ここまで書いたしさっさとnote投稿して寝よう〜って思って、でも寝る前にもう一度、星見えないかなってカーテンを開けると、満天の星空が広がっていて。

あぁ、今回も流星群を見ることができた、よかったなぁと思いながら星を眺め、カメラをいじいじしていると軽く1 時間は経ってしまっている。そろそろ寝ないとだけど、まだ星を見ていたい葛藤。。

いや、でも今日朝6:30出勤や...寝よう..

#旅と写真と文章と #日記 #エッセイ #流星群

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