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Androidエンジニアとして求められるスキル

どうも”おもり”です。


Androidエンジニアとして活躍していくにはどのようなスキルが必要になるのでしょうか?

前回の記事では、以下のように書いていました。

モダンかつ主流なスキルセットを持ち合わせていること


それをより具体的にしていきたいと想います。

WantedlyにあるAndroidエンジニア求人を調査して、まとめてみます。


スキル・経験要素(プログラミング)
・ユニットテストが書けること
・CI/CDの実装経験もしくは知識があること
・アプリのパフォーマンス向上に関する知識を持っていること
・RxJava等のリアクティブプログラミング経験(非同期処理実装)
・自身でアプリを企画してリリースした経験があること
・クロスプラットフォーム開発経験があること(Flutter, React Native, Qtなど)
・iOS開発経験があること
・Webアプリ開発の経験もしくは知識があること
・Android SDK・Frameworkの知識
・Android NDKを使った開発経験があること


スキル・経験要素(プログラミング以外)
・英語力があること
・Gitを使ったチーム開発経験があること
・アジャイル開発の知識があること
・積極的に学ぶ意識を持っていること
・他部署とも円滑に仕事を進められるコミュニケーション能力

性格要素
・アプリをもっと良くしたいという想いを持って開発できること
・リーダーシップがあること

以上のようなものです。

ソフトウェアエンジニアは、チーム開発が基本なので、チームワークが実は重要になってきます。自分だけ優秀に開発できていたとします。それは確かに素晴らしいことです。しかし、他の人が自分と同じように開発できていなかったら、その人が同じように作業できるように助けたりしないといけません。1人で船を漕ぐよりも、複数人で船を漕ぐほうが確実に早いです。なので、みんながあなたと同じように開発できるように努力するエンジニアの方が嬉しいものです。なので、性格要素も重要になってくるのです。

チーム開発を通じて、開発スキル関連の知識は爆速で作られます。タスクを実際にこなせばこなしていくほど、自分の脳力が上がっていくのが身にしみて分かります(実体験)。つまり、業務経験こそが一番の近道なのです。

Twitterなどを見ていると、アルバイトでも良いので会社に潜り込んで短期間バリバリに現場でしごかれて圧倒的成長をしましたということも良く聞きます。Wantedlyなどを見ても求人は山のようにあるので、総当りしていけば拾ってくれるところもありそうですね。

その業務経験にかなり近いものを実現できるのがOSS活動だと思っています。Githubのissueをこなせばこなしていくほど、知識が見についていきます。開発スキル関連のスキルについては、僕がおすすめするOSS活動で獲得できます。

性格要素以外のものについては、OSS活動で実践に近い形の作業を進めると、力が付きます。OSS活動にハマってガンガンPR(プルリクエスト)を出して、それが楽しくなれば、あなたは強々エンジニアに第一歩を歩んでいます。

次回以降の記事では、どのように取っ掛かりやすいOSSを探すのかを書いていこうと思います。ぜひ読んでみてくださいね。



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