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誰でも作れる「素南蛮蕎麦」

皆さんは素南蛮蕎麦をご存知だろうか。カレー南蛮や鴨南蛮は一般的に広く知れ渡っているが、素南蛮をご存知の方は殆ど居ないだろう。何しろ私が勝手にそう呼んでいるだけだからだ。

しょうもない前置きはともかく、例によってザックリとした作り方の説明に入る。

材料

ごま油(大1)
創味のつゆ(40mlくらい)
揚げ玉(好み)
ネギ(できれば立派なやつを1本)

最近気に入っている蕎麦(100〜150)

今回は150。大盛である。

作り方

①ネギを切る

切り方は何でも良いとは思うが、ある程度の大きさは残しておきたい。後乗せ用に薄切りも用意できたら上品に仕上がる気がする。

②ネギを炒める

鍋にネギを投入し上からごま油をかけ、弱火で炒める。

全体的にシンナリするまで焦げないように混ぜ続ける。

③つゆを温める

鍋にめんつゆと水を加え揚げ玉を放り込み、弱火のまま煮ておく。つゆのパッケージに比率は1:6とあるので、今回はつゆ40:水240にした。

揚げ玉後乗せ派の人も、ここで投入しておこう。

④蕎麦を茹でる

タップリ目のお湯に蕎麦を投入。色々試した結果、この蕎麦の茹で時間は5分半程度が宜しいという結論に至った。

麺が勝手に踊る状態が良さそう

吹きこぼれ対策としてお湯を少し丼へ移しておくと良いだろう。吹きこぼれそうな時に慌てて火力を下げてしまうと茹で時間がワケわかんなくなるので良くなさそうな気がするからだ。

ネギがトロトロになってくる

また、この時にも隣ではジックリとつゆを煮続ける。

⑤蕎麦をしめる

茹でた蕎麦を冷水で洗う。

この時期は氷水を用意せずともキンキンな冷水が用意できるので助かる。

よく洗ったら、熱湯を掛けて温める。

湯気で何もわからない

⑥完成

丼に麺を盛り、好みの具材と煮続けたつゆを掛けたら完成。

好みの具材と言っても、鴨やカレーはご法度である。あくまでも「素南蛮」なのだ。

おわりに

そもそも南蛮とは何なのか。

こちらに面白い記事があった。

地方によって思い浮かべる食材は異なるのだろうが、少なくとも蕎麦屋に於いてはそういうことになっているらしい。

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