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ふじさん

『ふじさん』


大きな 山が 遠くに 青く ありました。

その名を ふじさん と言います。


早朝 には 薄暗がり から 神妙に 現れ ます。

昼 には 堂々と にっぽんの ふじさん を 魅せます。

夕暮れ には 夕日を 美しく 映えさせ、

夜 には 闇に お月様の 様子を 眺めている ことでしょう。


ふじさんは

  時に 優しく

    時に 厳しく

      時に 親しく

わたしたち に 寄り添って くれます。


しょんぼりな 日 は 元気 づけられます。

嬉しい 日 は ともに 喜びます。


朝は おはよう ございます と 挨拶を します。

お正月は 明けまして おめでとう ございます と 手を 合わせ ます。


ふじさんは いつも 遠くに いて

いつも 優しく 見守って くれます。

  憧れ であります。

    懐かしさ であります。

      温かさ であります。


辛いときも 嬉しいときも 楽しいときも

いつも そこに いらっしゃる から

元気 が わきます。


ふじさん。

いつも ありがとう ございます。

どうも ありがとう ございます。


※ 先日、富士山が久しぶりによく見えたので、書きました。どうもありがとうございました!


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