詩を2つ(空っぽの)

空っぽの

空っぽの心の中をのぞき込む

うすく明るくて今朝の空のよう

空っぽの気持ちの中を覗き込む

すこし優しくて今朝の空気のよう


特になし

朝のんだ空気はさらさらとすぎゆき

町にはハトと車と自転車と歩く人の通りすぎゆき

草花は静かに秋の朝にたたず

特記事項は特になし それもいい それがいい


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