経験・将来のアスペクト
HSK2級 UNIT14。今回も引き続きアスペクトだ…しかし、(少なくとも2級では)ファイナルアスペクトでした!やったね!
今回のポイントは2つ。
1.経験の「过」
2.将来の「要〜了」
では、1から。
过には、「〜したことがある」という経験の意味がある。語順に注意。 動詞+过 です。
他 学 过 汉语。
(あなたは中国語の勉強をしたことがあります。)
「过」には経験だけでなく、「〜し終わった」と完了の位置もある。この辺りは英語でいうhave +過去分詞と同じ立場なのかも。ただ中国語は嬉しいことに「过+動詞+了」と後ろに了が付くので区別はしやすいです。
否定文はどちらの意味も「没」を使いますが、完了の場合は「过」を省略可能です。(「了」も)
ポイント2は「もうすぐ〜する」の将来のアスペクト。表現は3つあるとのこと。
1.「要+動詞+了」
一般的な形であり、「もうすぐ〜する」
2.「快要+動詞+了」
1と同じであるが、より時間が"接近"している。
3.「就要+動詞+了」
1.2.では具体的な時間を置けないのに対して
就要では、前に具体的な時間をおけます!
明天 我 就 要 出院 了。
(私はもうすぐ退院します。)
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