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【タロット】私を構成する5つのマンガ【表してみた】


おはようございます!!ふうです!!!


今回は#私を構成する5つのマンガ という面白そうなタグに「タロットカード」を使って参戦してみようと思います!

はじめまして〜
別にタロット占いをするわけではありませんよー

「厳選した5つのマンガたちをタロットカードで表してみた!」をやろうと思います!


「このマンガ、タロットカードで例えるならこんな感じかな・・・」っていうやつです。


では!

もう、最初にまとめて発表しちゃいましょう!

ババン!


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目次
1. 初めて買った単行本「だぁ!だぁ!だぁ!」
2. 笑うきっかけをもらった「ちびまる子ちゃん」
3. 私の青春「テニスの王子様」
4. 読むたび感情が忙しい「彼方のアストラ」
5. 優しさあふれる鬼退治「鬼滅の刃」


1. 「だぁ!だぁ!だぁ!」

小学4年生の時、初めて自分のお小遣いで買ったマンガです。
なぜか3巻から買いました。(全然理由が思い出せません)

当時、なかよしっ子だったわたしは群を抜いて
だぁ!だぁ!だぁ!が大好きで大好きで、マンガを買う事は相当な事でした。

あらすじ

中学2年生の思春期真っ只中ボーイ(西園寺彷徨/さいおんじかなた)&ガール(光月未夢/こうづきみゆ)が突然の共同生活を始める初日の夜に宇宙人の赤ちゃん(ルウ)と犬か猫か分からないアニマルベビーシッター(ワンニャー)がUFOでおうちに転がり込んでくるところから話がスタート!宇宙人赤ちゃんを中2男女が育てることになり、さぁ大変⭐️みたいな感じです。

好きな理由

特に思い当たりませんw
絵が可愛かったから?おそらくそこらへんの理由だと思います!

魅力

よくある「パンをくわえて走って登校してたらイケメンにぶつかってキュンとしたんだけどそのイケメンが超いじわるで絶対好きにならないんだからでも待って気になっちゃうあたしどーなっちゃうのー?」的ドタバタラブコメディには変わりないんですが、そこに宇宙人の赤ちゃんがスパイス的に加わります。

その赤ちゃんが可愛い事と言ったらまぁ!
ちなみにタイトルになってる「だぁ!」なんですが、作中ではほとんど言ってない気が…(これ突っ込んじゃダメなやつ?)

とにかく、絵が可愛いですかね!!!仕草とか、女の子がキュン♡とする要素がたっぷりな気がします。よく真似してお絵描きしました。
ドタバタ加減がとても心地よかったですね。

さてこの作品っぽいカードはこちら!

〈恋人〉

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ラブコメですからね!ひとまずこれですかね。
未夢と彷徨はいっつも喧嘩ばっかりなんですが、話が進むにつれて距離が縮まって行きますね!よくあるやつううう♡

なんか…平成のラブコメってこういうの感じよね。はぁ・・・(ノスタルジー)


〈カップの10〉

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なんか最終回こんな感じじゃなかったっけ・・・w
すごい覚えてないんですけど(←)
両思いになって、みんなハッピー!だった気がします。

あれ、ルゥくん星に帰ったんだっけな?

うわーーーーーーー!!!!
読み返したい。実家の奥底にしまってあるはずなので、見つけたら読み返そうと思います。

とりあえず、初めてめちゃくちゃハマったマンガは
「だぁ!だぁ!だぁ!」でした!



2. 「ちびまる子ちゃん」

かの有名な国民的アニメですよね。日曜日の6時からずーっとやってる。
アニメはもともと小さい時からよく知ってたんです。

だんだん原作が気になってくるじゃないですか。
当時は古本屋で買いました。全巻ではないですが、どこから読んでも楽しめる話の作りになってるため、売ってる巻をバラバラに集めてた気がします。


あらすじ

みなさんご存知の通りです。
小学3年生のまる子が家族を始めクラスメイトとの日常をユニークに描いた作品。

好きな理由

どんな日常でも笑いに変えてくるスタンス、ですかね。
ちびまる子ちゃんにハマった頃、わたしは病気や怪我が続いていて、ちょっとしんどかった時期でありました。やりたいことがなかなかできず塞ぎ込んでしまいがちな生活を送っていました。

笑えない時って本当に笑えないじゃないですか。好きなことも好きじゃなくなる。そんな時、本当になんとなくだったと思うんですけど、ちびまる子ちゃんの単行本を手に取って読んだら、思わず吹き出しちゃったんです。

この出来事に救われた気がしました。

こんな自分でも笑えるんだ。いつか今が過去になって、笑い話にできるかもしれない、と勇気をもらえました。

どんな平凡な日常だって、伝え方次第では楽しいものになる、ということを「ちびまる子ちゃん」からは学びました。


魅力

本編ももちろんそうなんですが、巻末についてるさくらももこ先生のエッセイ漫画がとてもよいです!!!!!

笑えて泣ける!!!

そのバランスがめっちゃ良いんですよね。

記憶が曖昧なんですが、「漫画家を目指すきっかけ」とか「初恋の話」とかめちゃくちゃいいんですよぅ…(語彙力の無さ)


さて、カードでこの作品っぽいカードはこちらです!

〈愚者〉

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「ちびまる子ちゃん」と言ったら、のんきなキャラクターですよね!

まる子「あー今日もいい天気だねぇ」

キートン山田「しかしまる子はその先にある崖に気づかないのであった(後半へ続く)」


〈ソードの7〉

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しめしめカード。

まる子「ウッシッシ。お姉ちゃんのおやつ食べちゃおー」
ずる賢いイメージです。まる子のたくらみ顔が頭に浮かぶー。

お姉ちゃん「まる子ーわたしのプリン知らない?」

まる子「ギクっ」

お姉ちゃん「あんた・・・食べたね?」


大いに想像できますよね。

あー。ちびまる子ちゃんは偉大だ。
機会があったら全巻揃えたい。エッセイ(小説)も揃えたい。

さくらももこ先生、著書ありすぎて追いつけません。。。凄すぎ。。。


以上、思わず吹き出しちゃうマンガ
「ちびまる子ちゃん」でした!!!!



3. テニスの王子様

きました!さぁ!!!わたしの青春!!!!!
略して「テニプリ」!

このマンガは小学5年生くらいから読み始めて、今も大好きです!!!

あ、すみません、ここから下3作品は今までの文章よりも熱が入ると思うんですけど、引かないで…頑張って読んでください最後まで。。。
(うそです無理はせずとも結構ですw)

あらすじ

中学1年生の主人公、越前リョーマが青春学園に入学しテニス部に入るところから始まり、地区大会・都大会・全国大会まで突き進むというお話。

ベタです。めっちゃありがちなジャンプスポーツマンガなんですよ。
あらすじだけは・・・ね。


好きな理由

何より個性が強すぎるキャラが大勢出てくることでしょうか。

「人が多すぎて覚えられん」タイプのわたしですが、チームごとに小出しに出てくるので特に苦労はしませんでしたよ。しかもめちゃめちゃ個性も見た目も強いので大丈夫!むしろこの作品は地味なキャラの方が少なくて珍種です!!!


キャラクターたちがすげえ大人びていて、「お兄さん〜おじさんがテニスをしているマンガ」に見えるんですけど、実際には厨二病感満載の中学生テニス部なんです。

「彼らは中学生」ということをたびたび忘れ、ハッと我に帰りその設定を頭にたたき込んでからまた読書に戻る。。。みたいな思考をぐるぐるぐるぐるする感じ、なんかそれがたまらなく癖になるんですよ。(これわたしだけじゃないはずですw)

あと、大人になってからしばらくテニプリとは離れていたんですが、大地震があって被災していた時期がありました。余震が続き、不安な日々を送っていたときに「そうだ!テニプリをみよう!!」って思い(こちらはアニメですが)、懐かしみながら見たんです。だんなさんと一緒に大笑いしました。眠れない日々でしたが、その日はとても気持ちよく眠れたことを覚えています。ちびまる子ちゃんと同じく「暗い時期を救ってくれたマンガ」とも言えます。


魅力

・絵がうまい

うまいんですよ絵が。
アシスタントは入ってると思うんですが、それにしても細部にめちゃくちゃこだわってるんです。ちゃんとキャラクターたちが使うラケットやシューズもしっかり銘柄が決められていてどーのこうのっていう情報があった気がします(曖昧ですみません)。テニスコートや周辺の背景も繊細だし、髪の毛の流れ、目や手などの体の動き、技の効果など、線やセリフでごまかすことなくていねーーーーーーいに描かれている。え、すごい。普通にすごい。他のマンガ読んで比べてさらに感じました。状況説明がうまいよ。集中して描くんでしょうねえ。絵がうまいが故にリョーマの指が6本あろうが全然違和感を感じさせない(というミスが過去ありましたw)圧倒的画力。「あっリョーマは指6本あるんだな。許斐先生が書いてるからそうなんだ」ぐらいの説得力ですもんアレは。(何を言ってるのか分からなくなってきました)

あっただ絵柄の好き嫌いはあるかもですね。万人受けする感じでは無さそう。ちょっと爬虫類ぽいよね🦎「わたし絵が苦手で読めないわ〜」って方には強くはお勧めしません。マンガの顔は絵柄ですもんね。でも絵柄に騙された!もっと早く読んでればよかった!っていう不思議な魅力は間違いなくあると思います!


・技が厨二病を貫いている

うん、なんだろう。多分、許斐先生の頭の中は宇宙なのかなぁ。Twitterとかでよく流れてるので見たことがある人もいるかもしれないんですが、「それテニスの技なの?!」って突っ込みたくなる、いやもはやツッコミが追い付かないほどのパワーを感じるキャラクターの技たち。誰も突っ込まないんですよ、作中で。たとえどんな技であろうとも、みんなすんなり受け入れちゃう。そして勝手に解説を始めちゃうんです。「アレは、手塚ゾーンだ。全てのボールが手塚の元へ吸い寄せられる。」みたいな感じで。これって想像なんですけど、裏で「俺、今度の試合で新しい技出すんだけどさ、『手塚ゾーン』っていうんだ。説明頼むぞ。」みたいな打ち合わせがないとできない解説の詳しさなんですよね。しかもみんな口を揃えて。これは、あの突然歌い出すミュージカルのような、街の人が前から練習したかのようにぴったりなパフォーマンス、そんなジャンルなのでしょうか。テニプリはミュージカルだったのか!(戻ってこい)

あ、厨二病を貫いている話でしたよね。そうそう。最初こそはね、我々でも真似できそうな技ばかりだったんですよ。当時テニスやってましたし。参考にしておりましたとも。リョーマのツイストサーブとか実在するし、海堂のスネイクショットもできなくは…ないと思います(ルール違反かどうかは別です)。なんか、やっぱね、こう、強いキャラクターが出てくれば出てくるほど進化しないといけないじゃないですか。そうなんですよ。人間の域を超えねばならないんです。そうして生まれる、無重力ジャンプや火が出るショット、相手の姿に擬態したり超能力を使うなど様々な神業。終盤なんかは恐竜を絶滅させたり、デビル化したり五感奪えちゃったりするんです。もう読者置いてけぼり、ってなるじゃないですか。ならないんですよ不思議と。何故なのか。そう、読者も進化してるんですね。許斐先生は「ついてきてね」感など少しも出さず、読者にこびることもせずただただ自分の作品を描きつめてる感めっちゃありますね。キャラクターだけでなく読者をも引き上げる(?)素晴らしい魅力です。(ねぇ、もうわけわかんなくなってきた)


・敵キャラはもちろん主人公側もオラオラ

対戦校の敵キャラも最初こそ「なんだこいつ」感があるものの、なんかだんだんと愛着が湧いてくるんですよね。なんだろう、なんなの?なんかわかりやすいギャップがあったり、そういうシーンはないにしろ、なーーーーんか魅力的に見えてくるんですよね。軸がぶれないからかなぁ。性格。この人はこうだ!!!バーン!!!みたいな設定。強すぎるキャラクター。いい例が「跡部景吾」「真田弦一郎」「阿久津仁」。最初、めっちゃやなやつなんですよね〜。挑発してくるし。怖いし。殺意あるし。なんですけど、何、もう、なんか言葉で説明できないもどかしさ。とにかく「オラオラ」って威圧してくるにもかかわらず、主人公チームもそれに動じないんですよね。こっちからも「オラオラ」する。バランスめっちゃいいんですよ「オラオラ感」。それが気持ちいいのかな。精神弱いキャラがあんまいない。もう強い。そんな世界。努力して強くなったとかそういうとこはあんまり描かれてなくて(あるにはあるんですよ)、もう実力こそが全てというか、新技出したもん勝ちというか、びっくりさせたもんがちみたいな。頭脳戦みたいなのもありますけど、やっぱテニプリ界では技こそ全てですかね。。。とりあえずみんなつえーの。


・独特なギャグセンス

マンガのギャグシーンってなんかこう、キャラが簡略化したりするイメージありますよね。ギャグ顔っていうんですか、頭身もちっちゃくなったり。それが一般的かと思うんですが、テニプリのギャグシーンはそのままの頭身や真顔でなされます。えっ笑わせようとしてるのこれ?!笑っていいやつ?みたいなテンションで向かってきます。しかもセリフじゃないセリフってあるじゃないですか、キャラの横にちょろちょろって書くやつ。アレが、活字みたいにキレーなんですよ!ギャグシーンなのに!!!!いや、アレは活字なんですか?知ってる人教えてください。伝わりますかね?この独特感。笑っていいかわからないギャグシーンが愛おしくて愛おしくて一周回って超ツボるんですよ。えーなんか気持ち悪いですねわたしwww真面目にギャグシーンを一生懸命描いているイメージなんですよね許斐先生。逆に狙っていたらすごい。

追記:ちょっと検索してみたら、昔はちょいちょいギャグ顔はあったみたいですね・・・後半の方はあまりなかった記憶です。もしかしたら記憶が「新テニスの王子様」と混ざってる気がしてきました。(こちらは真面目に読んでいないのですが、Twitterからの情報などで記憶にあるかもです)(新テニはさらにさらにわけわかんなくておもろいですよテニスしてないです🎾)


・作者がアレ(語彙力不足)

わたしもめっちゃ詳しいわけではないのですが、作者の許斐剛先生が強い。あっさすがテニプリを生んだ人だな。って思えるのでちょっとwiki見てもらっていいですか。

読みました?最初だけでいいですよ。

「ハッピーメディアクリエイター」って何???!!!!?!?!?!

昨日発見して衝撃を受けました。間違ってない、間違ってないけどもwww
知らなかったー。

そうなんです。なんかただの漫画家じゃなさそうですよね。テニスのインストラクターもやってたみたいで。身長は180センチ。高い・・・
歌も出してるみたいですね。あぁ多才w

許斐先生、ありがとう。テニプリに出会えてよかった。(突然の感謝)


さて、カードの方ですが(喋りすぎて忘れるとこでしたよ)

こんな感じ!ババン!

〈ワンドの5〉

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切磋琢磨カード。

わーわーしてる。自分の力の見せつけ合い。
「俺の方が強い」「いや俺だ」「新技を見ろ」「無効にしてやった」
これは少年漫画にありがちな感じですねw王道感!


〈ワンドの8〉

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ぐんぐんカード。
みんなメキメキ強くなる。我々も抗体免疫(?)がついてくる。

スピード感。誰も止められない!!!!!



あぁ。。。だめ。。。すごいテニプリについて語るじゃん。。。。
でも全然語り切れてない気がする。。。

そしてカードについてサッと終わるやんwww


まだついて来れてる方いますか。。。。


あ、ここから推しコーナー作ります。
みんな好きなんですけど、特にキュンとくるキャラを書きますね。

推し

越前リョーマ/不二周助/菊丸英二/観月はじめ/木更津淳/檀太一/向日岳人/鳳長太郎/芥川慈郎/日吉若/幸村精市/丸井ブン太/柳蓮二/仁王雅治


すいません、太字が最推しです。
人の五感を勝手に奪う彼です。過去に病気で入院していたエピソードがあるのにこの強さ的なアレです。まんまとギャップに踊らされている。


まとめです。

いやほんとにテニプリめっちゃ好きなんですよ。なんだろう。
いつもいい意味で予想を裏切ってくれる作品です。
「テニスの王子様」は2008年に全42巻で終わっています。(10年以上前・・・!!!)

もっと高みを目指す「新テニスの王子様」はまだジャンプスクエアで続いているみたいなのでいつか追いつくつもりです!!!

みんなも!テニス沼に!!!ぜひ!!!!




次参りますよ〜。


4. 彼方のアストラ

これ、めっちゃ最近読みました。
宇宙に興味があるなーって妹に話したら勧めてもらったマンガ。妹はほとんどマンガを読まないので珍しいことなのです。面白かったんやろな〜と思ってしばらく放置してたんですが、あるマンガアプリでたまたま見つけたので数日かけて一気読みしました。

「えっ久々にこの空気感!!!このマンガ面白い!!!!」
純粋に面白いと言えるマンガ。あとで詳しく書いていきますね。


あらすじ

惑星アストラに住んでいる高校生(男子5名女子3名女児1人)が惑星マクパに修学旅行に行くところから始まり、到着するとそこに突然現れた不思議な光の球に全員飲み込まれ遠い宇宙に遭難してしまいます。惑星アストラに帰るために様々な苦難を乗り越えながら各々成長していくというSFラブコメ冒険マンガです!

好きな理由

マンガの読むテンポってあると思うんですが、それがとても心地よかった!これは多分個人差がありますよね。ちょうどぴったりくるので、すごいスイスイ読めた。気持ちいいんですよね、ぽんぽんぽん!!!爽快!!

わたしもマンガを描くときにはリズム感を大事にします。
リズム感のためにはコマ数を調整したりセリフを練りに練ったりします。

その感覚が多分似ているのかな、という感じ。波長?ウマが合うというか。

中身はもちろん面白いんですけど、このマンガについてはこれが一番好きな理由だと思います。

魅力

・キャラが魅力的

これはテニプリのとこでも言ったんですけど、それとはまた別の意味で魅力的で。テニプリが「強さの個性」ならアストラは「人間らしい個性」というか。元々の性格から、今までの人生を生きてきてこその今の人格や行動が出来上がっているんだなぁと想像できるキャラクター像なんですよ!それぞれが!!!!(何を言っている?)このキャラが、こういう生まれでこういう過去があってだから、こういう言葉遣いや仕草になって、みたいな理由づけがあるんです。作中に。そういうところに共感してしまいました。もちろんキャラにも共感できるんですけど、作品を作る上での心構え、みたいなのは「さすがだなぁ」というかすごいなぁと感じるものがありました。とにかくキャラクターが生きてる!!!実在していそう!いやしてる!!!!そのくらいどのキャラも人間くささがあって愛おしいのです。

・宇宙の無限大なイメージが楽しすぎる

最初に飛ばされてしまった宇宙は帰るのに3ヶ月かかるという計算になり、いくつかの惑星を経由して帰るんですが、これがまた面白いんです!!!!当たり前ですけど、各惑星ごとに見たこともない動物や植物がたくさんで「これは食べれる?」「どういう生態系なの?」と何もかも未知の世界にとってもワクワクしました。勝手にあだ名をつけたり、頭の良いキャラが「食べれるかどうか検査機」を作ったりして、どんどん未知の世界に順応していくんです。それぞれのキャラの特技や知識を生かし、助け合いながら前に進んで行くストーリーがもう楽しくて読むのがとまらないっ!!!!実際に地球の他の惑星にはそう言った生命体がいて、こんな感じで生きているのだろうかとか考えるともう、、、(ニヤニヤ)

時々宇宙の夢を見ます。ここでは空が青色ですけど、夢ではピンク色だったり、黄色かったり、紫だったり。草原がずっと続いていたり、大きな湖があったり、崖だったり。そんな景色が作中にも描かれていて、「なんだか懐かしいなぁ」と感じたりしました。こんなところがあったら実際に行ってみたいな。夢心地になれるのもこの作品のいいところかなぁ。

現在地球に住んでる私たちからするととても考えられないことが起こったりするので、常識をひっくり返したいときにまた見返したくなると思います。


・笑いとシリアスのバランスが絶妙

これです!!!1番のミソ!!!!だと思う。
ただのギャグでもないし、ただのSFでもない。ラブコメ要素もあるけど、それだけじゃない。いろんな要素が、絶妙に絡みまくっていい形に安定しているんですよ!!!!なんか、えっすごい!みたいな!!!!

めっちゃシリアスなシーンなのに、突然のギャグぶっ込みみたいな。
それが不思議と嫌じゃないんですよ!!!!!

お涙頂戴のシーンなのに、吹き出しちゃうパワーがある。
かと思ったら突然「えっ何それ」っていうシリアス展開になる。この先絶望しかないじゃん・・・・と思わせといてまた笑っちゃうw

感情がめっちゃ忙しいんですよ!!!いい意味です!!!タイミングが最高。ほんとに上手なんですよ〜〜〜(感情が不安定)(そして語彙力)


ちょっと先にカードいきますね。

ババン


〈星〉

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そう、星です。宇宙の話だからっていうのもあるんですけど、何より、キャラクターたちが希望を捨てなくって!!!!

結構過酷なんですよ。何度も普通の人だったら絶望してしまいそうな状況が次々に起こる。何度も死にかける。もういいやって諦めそうになる。

でも毎回誰かが「希望」を繋いでくれるんです。

みんなが全員諦めたらすぐ死んでしまいそうな状況を、誰かが「待てよ!これ見ろよ!」って気づいてくれたり、「ちょっと待ってこれできるかもしれない」と知恵を絞ってくれたり。

これ、最初から仲良しメンバーじゃないんですよ驚くことに。
みんな初対面(一部幼なじみや姉妹がいますが)で、初めましてなんです。
そのバラバラなメンバーたちが宇宙船で協力してトラブルを乗り越えながらめちゃめちゃ深い絆を築くんです〜〜〜〜〜〜〜〜

良いんです〜〜〜〜〜


〈太陽〉

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この作品の何より素晴らしいことが、

みんな底抜けに明るい!!!前向き!!!!

目的は一緒。「生きてみんなで帰ること」。
これはネタバレギリギリかもですが、実はチームの中に裏切り者がいるのです。

ええーーーーー?!!!?

ってなりますよね!いや誰が?そんなはずはない!


そう、もう誰が犯人なのか疑うことを忘れちゃうくらいみんなで助け合うのです。裏切り者がいるかもという事実を全メンバーが知りながら、でも犯人探しでお互いを疑うわけでもなく、とりあえず帰ることだけを目標にみんなで頑張るんです。

なんか、そんな状況だったら疑心暗鬼になっちゃってギスギスしそうじゃないですか。それが無いんですよー。大事な話をする時もおやつパーティとかしてるんですよーーーー。

それ、その心意気、大事だなって思いました。
大変な時でも、心の余裕は持つ。それが道を開くきっかけになるのかなって。

きれいごとかもしれないですね。これはフィクションで作り物ですし。人生そんなに甘く無いのかもしれません。でもでも、きっと作者の篠原先生が言いたいことってこうシンプルで純粋なことなんじゃ無いのかなってわたしは思うのです。

改めて、「前向き」の大切さに気付かされた作品です。



推し

さて、推しのお時間です。
この作品はキャラクターが少ないので、ほんとにみんな好きで愛おしい子たちばかりなのですが、バシッと共感できるキャラクターがいたので紹介させてください。

その名も「ルカ・エスポジト」!!!!!
中性的な外見で、主にツッコミ役。お気楽で天真爛漫な性格なんですけど、

チョーーーーーーーーわかる。
なんか、言動とか仕草とか見覚えがありますw
わたしも社会とかそういうの関係なかったらああやっておふざけしてるのが本来の姿に近いと思いました。

過去も決して幸せでは無い。明るさの中にどこか闇を隠している。
好きだなーーーーーーーーーーー。

人のテリトリーギリギリのところにズカズカ入っていける鋼の精神。
でも実はちゃんと空気読んでる。頭の回転が速い。

楽しくて愛嬌のある子です!


SFってなんか、取っ付きづらい・・・って方!!!
難しいとかそういうの関係無いと思うくらい!
スン!!!!!!って入ってくるから!!!ぜひ!!!!!!

マンガ読みながら宇宙旅行できます!!!

最終回はまじで胸熱!!!!伏線全部回収してくれる!!!!

おすすめです!!!!!




5. 鬼滅の刃

あーっやっと書けますね。

ちょっと正直この記事がここまでのボリュームになるとは思ってませんでしたが(テニプリのせい)、社会現象となったこのマンガも熱いですからね!!!!

やっていきましょう!!!!!!!!!!


あらすじ

炭売りの少年炭治郎はある日帰ると家は鬼に襲われてほとんどの家族は息絶えていました。唯一息があった妹の禰豆子は鬼になってしまい、炭治郎を襲います。「がんばれ!」と励ます炭治郎の言葉が届いた禰豆子は理性を取り戻し、二人は家を離れ、禰豆子を人間に戻す旅が始まります。のちに修行したり様々な試練を乗り越え鬼殺隊となった炭治郎は仲間と共に、鬼のボス「鬼舞辻無惨」を倒すために戦うという物語。


好きな理由

キャッチコピーにもありますが「これは日本一慈しい鬼退治」の通り、めちゃめちゃ優しさ溢れる世界観なんですよ。まんまとふんわり包まれました。

最初こそやはり残酷で「ヒエーっ」ってなりましたけど、主人公炭治郎の「お兄ちゃんが絶対助けるから!!!」という妹想いの姿から始まり、ストーリーが進むにつれてあらゆるキャラクターに優しさを分けていくのです。

あぁ!!!!尊い!!!!!!!!!

優しさに包まれたなら!!!きっと!!!!!(ユーミン)

そう、もうね、愛の物語ですよ。
ジャンプでこんなマンガありました?
自分より人を優先するんですよどこまでも!!!!!!!

優しすぎて辛くなることないですか?

わたしの過去は結構厳しめに生きてきたので、自分を痛めつけてナンボ見たいな環境に慣れていたんですけど、今のだんなさんに出会って優しく接された時、なんとも言えない居心地の悪さ言いますか、くすぐったいというか完全に作中の伊之助状態になっていたのを思い出しました。

「ホワホワさせんじゃねえええええ💢」

でも、そこから人生変わっていきました。多分、あの頃の環境とは180度変わったんじゃないかなと言っても過言じゃない。

何が言いたいのかと言いますと(お惚気でもありますが)、

人の純粋な優しさって人の人生をも巻き込んで変えていくんだなと。
優しさは伝染する。

そういうことを思い出しました。

きっとこのマンガに出会って、ハッとなった人はたくさんいるんじゃないかな。
救われたり、人生観変わったり、好きな人ができたり、「ありがとう」がうまく言えるようになったり。


魅力

・日本神話に基づいたストーリー構成

鬼滅の刃を知る前にちょっと日本神話について調べる機会がありました。そんなに詳しくは勉強していないのですが、とても興味深かった。

そんで、本作品を読み進めてみると、なんか結構引っかかるところあるぞと。

一巻の「大正こそこそ噂話」にもろ明記してあるそうなんですが、最初のタイトル候補の中に「カグツチ」の単語が。

カグツチとはイザナミイザナギが生んだ火の神でありこの出産(というのかは謎)によりイザナミは死んでしまいます。イザナギは愛する妻を殺されたと怒り、カグツチの首をはねて殺してしまうというエピソード。

ファンの間でも言われているのは、

・カグツチ→炭治郎
・カグツチのはねられた首から出た血から生まれた剣の神、岩の神、雷の神、水の神などが生まれる→冨岡義勇や善逸その他の柱たち
・その後イザナギが生んだ神天照大神→禰豆子
・黄泉の国に行ったイザナミ「1日1000人殺してやる」→鬼舞辻無惨
・イザナギ「ならばわたしは1日に1500の産屋を建てましょう」→産屋敷輝哉


と、このように、なんかちょいちょい関係していて面白い!!!んです!!!

古事記では神々の単位を「柱」というのも、鬼殺隊の中で最も強いくらいの「柱」と繋がってるんだと思います。

他にもいろいろ繋がってそうで、深堀り甲斐がありそうです。


・ナチュラルにギャグが入ってくる

テニプリでは、「これはギャグなのか?」と言った独特なギャグシーンを紹介しましたが、鬼滅はまた違った良さがあるんですよー。アストラともまた違う。でもちょっと似てるかな?テニプリとアストラの間って感じ!!!(どんなだ)

鬼滅の絵柄ってシリアスシーンが意外と少なめだなって思ったんですよね。ストーリー自体はとてもシリアスなシーンなのに、絵が丸っこくなっててギャグっぽい。なかなか重い内容にしてはとても読みやすいなと感じました。真剣になりすぎず、というか。真面目なシーンなのに絵で笑わせにきてるというか、無意識なんでしょうか、作者のワニ先生の人柄なのかなぁと感じ、そこでもまたほっこり心が暖かくなるというか。

怖いキャラクターでも、素は純粋なんだろうなっていう、なんかアニマル動画を見ているようなホコホコ感。癒し。

あと炭治郎は急に冷静になって突っ込んだりとか、それは全然笑わせにきてないんですけど、よく考えると面白い、みたいな。

ギャーギャー道端で泣き叫ぶ善逸に炭治郎が
「どーしてそんなに恥を晒すんだ!!!!!」っていうシーン。

「ちょっと言い方酷すぎない!????!!!!」

って善逸が返事をするんですけど、おかしい行動をしている善逸が突然常識人側に回るみたいな不思議な漫才を見ているような気分になるんですよね。

いつも優しい炭治郎がたまに発する「一言多い本音」みたいな発言が、すげー鋭くて残酷ですごいいいですよね。悪気のないストレートな感想。

うーん!独特!
なんて言えばいいんだろう!伝わるかなぁ!読めばわかるんだww

あとは個人的に好きなのは、戦闘中、傷だらけでボロボロのはずの禰豆子がギャグ姿でふんふん言ってたり、「ヨッ」って手をあげてたりするのもたまらんです。そういうとこ。好き。


・敵キャラの過去

そう、敵キャラ、つまり鬼なんですが、死ぬ間際に人間だった頃の記憶が描かれるんですよね。鬼のまま死なないの。「ギャーッ」って死んで終わりじゃないんです。

その鬼がなんで鬼になったのか、ちゃんと理由があって、そして後悔して、死んでゆくのです。あぁ、鬼も人間だったのか。理由があって鬼にされてしまって、記憶もなくなり、人をたくさん食べてしまうけど、最後は人間の記憶が戻り、我に帰って消えてしまいます。

その鬼たちの悲しい匂いを感じて、炭治郎は鬼に寄り添うのです。どうか、安らかに、って。上司の冨岡さんに途中「鬼に情けをかけるな」と怒られますが、そこは炭治郎、絶対に譲らないみたいです。「鬼も人だったのだ」と。

あーーーーーー。優しみが深い。(浄化)



・時代を超えた愛の継承

実はまだ全巻読み切れてなくて、アニメ+単行本(刀鍛冶の里編)+本誌クライマックス(200ー205話)程度の知識なのですが、

過去の話、めっちゃ出てきますよね?

登場人物の過去全員分書いたのでは?という勢い。あとは、相当昔の話も。鬼が生まれたのは1000年も前の話。そこから大正時代まで続いてる。そこにはたくさんの人生があって、今の炭治郎たちがいて。そして現代に繋がって(最終回)。

祖先ってよくよく考えるとすごくないですか?
命を繋いでくれて、今の自分がいる。

わーーー・・・すげー・・・・・

あっなんかすごい言葉足らずで、うまく表せないんですけど、何がいいかと言いますと、改めて自分の祖先にお礼が言いたくなるな、と。


うまくまとめられる気がしないのでカードに参りましょう(逃げ)

こちらです!ババン!!!

〈カップのA〉

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あふれんばかりの愛!!!!もう尊い。

クライマックス見ました?203話とかめちゃくちゃ泣きました。見てない人、楽しみにしててください。素晴らしいです。ほんとに。今までの集大成って感じです!!!!きれいに!!!!それはもう美しく!!!!!

(※つい最近のことなのでまだ熱が冷め切っておりません。ご了承ください。)

あ、これはちょっと話がずれるのですが、この作品の涙の表現がめっちゃグッとくるなぁと思っておるのですよ。

ポロポロ、ボロボロ。水が球体なんですよ(そこ?)!!!!!
あふれてる感じがすごい。


1話の禰豆子の涙。「がんばれ!鬼になるな禰豆子!」と言われて涙を流すシーン。めっちゃ辛そうじゃないですか。思い出しただけでもウウッってなる。。。
202話(多分?)の禰豆子のシーン、もアァッグウウ・・・・ってなるんですけどこれは病気ですか?あの目から出る水の球にはどういう威力が?

とにかく、カップのエースは、あふれる愛情、水の呼吸、美しい涙だということです(急に雑)!!!!!!


〈ペンタクルの10〉

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継承のカード。

もう十分に幸せだ。次世代に繋ごう。
この人生での成功を意味する。

自分はもう人生を全うしたので、今度は次の世代の幸せを願う。
鬼滅の刃という作品にはそんなイメージがあるのですが、

どうでしょう?

さっきも上にちょこっと書きましたが、先祖から今まで繋がってるということ。
炭治郎の花札の耳飾り、ヒノカミ神楽、各呼吸の継承、刀鍛冶の技術など。

それから血縁だけじゃなく、記憶、想い、願い。

受け継ぐって素晴らしいですね。
この作品を通して「自分がどう生きるか」みたいなものを問われているような気がして。うまく言えないけど、人としてどう生きてどう死ぬのかを考えるきっかけをもらったかなぁなどと、大袈裟ですが、思ったりしたのでした。


では、推しの話をいいでしょうか。

推し

竈門炭治郎/竈門禰豆子/我妻善逸/嘴平伊之助/栗花落カナヲ/時透無一郎/甘露寺蜜璃

こちらの作品の最推しは時透無一郎くんです!
理由は「顔が好き」!!!!!!!!!!!!!

めっちゃつらつらと真面目に書いてきた文章が台無しになるくらいの理由ですね!!!!!!!



さあ!!!おあとがよろしい感じでしょうか!!??????

もう一度まとめた画像を貼っておきますね!!!

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いかがだったでしょうか!!

こんなに文章書いたら、もはや終わり方がわかりません!
久しぶりに寝不足になりながら一生懸命書きました。

ここまで読んでくださった方いらっしゃったらめっちゃありがとうございます!
このタグを作ってくれた人もありがとうございます!!!

楽しかったなぁあああああ。

あぁ、早く鬼滅の残りの単行本を読みたいです。
あ、そうそう。鬼滅の刃につきましては、キャラクターをタロットカードで表してみた記事もありますので、興味がありましたらどうぞ。



それでは、寝たいと思います!おやすみなさい!!!!

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