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セーラームーン前夜

0725
私よりも全然、スマホの方が私

不意に幸せかと聞かれた 母に 母は私のことをよく分かっている だからそれ以上何も言ってこなかった

0726
タクシーにのる夢を見た 

0728
「人生はドラマではないがシーンは急に来る」
くどうれいんさんの本

0801
わたしの日記はいつかラブレターになる
とか思っていた 時々読み返して、今を
大事にしたいと思えるおまもりみたいなもの。
あなたにも言いたい
何度も何度も助けられてきて感謝していること

0802
小さい頃からの夢、花嫁になること
「花」嫁かぁ笑っちゃう諦めなければいけない
いっぱい泣かせちゃったと言われたけれど
これは、私の勝手な涙

0802
物心ついた時からの夢、みたいなの
ウルトラマンやセーラームーンになれないように
私も花嫁にはなれなかった 気づくのが遅すぎる
見てたのは夢ではなく絵空事だったのだ ウルトラマンみたいに早く気づけたらよかった 

チェックリストから今まさに
いとも簡単に外されようとしている
20代のうちの出産、ウエディングドレス
長い間の光みたいなのがあまりにあっけなく暗転した。
わぁもう追いかける夢じゃなくて
叶わなかったことになるんだと、走馬灯のよう
長い間考えてきたことがぶぁぁぁあっと
頭の中を駆け巡った もう無理なんだ
言えばよかった?言わなきゃよかった?全て
選択を誤りつづけていたのだとしたらこれを
後悔と言うのだろう。
膝から崩れ落ちそうどうでもよくなるというか
力が抜けてしまった
本当にただただ、わぁ、と思った。
間違いなく初めての感情だった。

もうここからは一つずつ人生って取り返しつかないんだわ 20代半ばとはわけが違う 
言ってる間に1ヶ月経つ 年内来年再来年も
どうしよう 吐きそうなのは私もだ
みんなそうして生きているのかもしれない
お花畑なんて咲いてない 結婚だけがゴールとも思わない そこに焦りと言われるのもちがう

お互いの不安をお互いが拭いたいはずなのに
どうしたらいいんだろう 、涙が出るたびに拭くものをくれるこんないい人いないよ
けれどウキウキしてとった夏休みが今は
黒く塗りつぶされて疎ましく思える
ごめんね いろいろ

ここまでは私の話で、かなり現実的なことを考えていることに 彼は失望しただろうか
いつまでも踊っていようと約束した人を思い出す。

一方でなぜか大丈夫という自信もあり
不思議なくらいわたしは私と同じくらい、相手のことも信用している 
いっぱい笑っているべきだよな そんな人に会えたのなら

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