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女の子からお母さんへ(11)|ズボラ離乳食(初期編)

離乳食開始

事前に準備したものは、母から便利と聞いた調理セットをメルカリで購入。

すりこぎとへらはなかったので、ニトリで買いました。

あとは義実家からのプレゼントで食器セットをいただきました。
(私の大好きなスヌーピー!!)

あと、おうちになければ準備しておきたいのは、

・製氷皿
・ラップ
・ジッパー付きの袋

です。
(※大人のごはんを取り分けて毎回準備する方は不要かもしれません。)

ブレンダー愛用家の方もいますが、今のところ買っていません。
包丁でみじん切りにみじん切りを重ね、イモ類はまな板の上でペーストになっています。

食材について

まずは、だしの材料も買いました。

このシリーズは「いつもだしの素にお世話になっていて、だしのとり方がわからない!」という人のためにも、丁寧に使い方が書かれています。

だしをとったら残りは製氷皿で凍らせて、適宜使います。
例えば、離乳食を解凍したら水分が飛んでしまったとき、あつあつだけど食べさせたいときに冷ますために凍っただしを投入すると冷めます。
大人のお味噌汁にも使えます。

お米は近くのスーパーで一番高いもの(ズボラなので無洗米)を買いました。
これを食べきる頃には大人と同じお米を食べてもらおうと思ってます。

お野菜は義実家で採れたものや実母が職場からもらってきたものをありがたく使って、我が家の離乳食には欠かせないバナナとほうれん草は週末に調達します。

作るの面倒だよ~心が折れるよ~という人はベビーフードを頼りましょう!

ちなみに私もベビーフード使うことがあります。
魚やお肉など下ごしらえや保存が難しいもの、なかなか食べられない季節限定果物などは迷わず頼ります。

たまにベビー用品店や薬局でベビーフード安い日があるので、買ってストックしておきます。(お出掛けなどのために)

ズボラ離乳食

【6か月現在】
■2回食(朝7:00と夜18:00)
■食べる量と内容(※1キューブ=普通の製氷皿1粒)
・おかゆ 2キューブ
・おかず 3種類、それぞれ1キューブ
■食べ方
・机付きのローチェア(2,000円くらいのもの)に座る
・スタイを付ける
・シリコンスプーンの小さいもの(そろそろサイズアップしたい)

食べづらそうなときはおかゆと混ぜちゃう。
何ならおかずとおかずも混ぜちゃう。

お部屋が分かれている食器に必要なキューブを入れて電子レンジで1分半温めて、解凍できなかったものだけ居残りレンチンします。

(毎日ほぼ同じメニューでごめんね。
でも一応いろいろ考えてるし、まだ食べられる食材が少ないんだよ。)

ズボラおかゆ

お米からおかゆを作る方法をいくつか試しました。
(専用のものを買わなくても、耐熱容器があれば電子レンジでもできます!)

【結論】意外と炊飯器のおかゆモードがラクで、たくさんできます。

特に2回食になる頃には1回で50ml分ぐらいは食べるので、たくさんあるようで良いぐらいの量のストックができます。

炊飯器のおかゆで5分がゆぐらいのものが出来上がったら、そこに凍っただしをいくつか入れてしゃもじで混ぜます。
(この作業はテレビを見ているお父さんにお願いしても良いと思います!)

ズボラおかず①(ビタミン編)

初期の頃はそんなに栄養を気にしなくても、ほとんど授乳で栄養摂っているので大丈夫のようです。

かぼちゃ・にんじん・トマトを下ごしらえして、だしでペースト状になるまで調整して出来上がりです。
(我が家はにんじんとトマトはどちらかだけのときもあります。)

下ごしらえについては、皮をむいて、種や大きな繊維を取って、トマト以外はラップに包んで電子レンジで柔らかくなるまであたためます。

それを包丁で細かく細かく切り刻んで、最後はすりこぎとすり鉢でだしと和えながら良い具合になったら製氷皿で凍らせます。

凍ったら製氷皿から取り出して、ジッパー袋へ入れて冷凍保存します。
(この保存方法は全てにおいて共通)

ズボラおかず②(鉄分編)

バナナを細かく細かく切ってペーストにします。
(下ごしらえも過熱もだしも不要でバナナ天才!)

ほうれん草をよくゆでて、細かく細かく切り刻みます。
(茎の部分は大人がお浸しにして食べます。)

バナナペーストとほうれん草を混ぜます。
我が家ではほうれん草1袋に対してバナナ3~4本です。

そしてこのメニューが一番好きです。
今のところこれはデザートだと思っています。
(実母が持ってくるいろんな果汁には勝てないけど。)

ズボラおかず③(タンパク質編)

卵を固くゆでます。
黄身だけ取り出して、白身は大人が食べます。
(全卵が食べられるようになるまで、1か月トレーニング中です)

すりこぎとすり鉢でだしと和えながらペーストにします。
これは1回の量を少なめに凍らせます。

※卵はアレルギーが起こることが多い食品でもあるので、気を付けて与えた方が良いです。
私が気を付けたのは、病院が開いている日の午前中に食べることです。
あとは親子とも体調が良い日に食べることです。

卵が心配な方はこちらの「おさかな」が良いかもしれません。
(我が家もストックしてます!)

このシリーズはレバーも取り扱ってて素晴らしいなと思います。

最近はダノンベビーのヨーグルトにも挑戦しました!

ズボラおかず④(食物繊維編)

他のおかずに野菜が入っているので、あえて食物繊維をこだわって取る必要はないと思いますが、お菓子にもなるので最近さつまいもを取り入れています。
(おかずというよりは、おかゆと同じエネルギー源ですね)

皮をむいて、薄切りにして、水にさらす。
水をたっぷり入れてゆでる。(多分電子レンジでもOK)

包丁で細かく細かく切り刻みながら、だしを加える。
(そのうちペーストになるので、洗い物もラクラク)

我が家の救世主「バナほ」(※バナナほうれん草)がなくても、さつまいもがあれば円滑に食事が進みます。

おわりに

私は家族が寝静まった後に、離乳食のストックづくりをする時間が結構好きです。
とはいえ、生後半年、そろそろお母さんアドレナリンが切れてくる頃で、夜ゆっくり眠りたい気持ちもあります。

離乳食づくりはお父さんが意外と関わらない部分な気もするので、ぜひ一緒にやってみてほしいです。
(家庭事情はそれぞれなので、不快に思われた方、申し訳ありません。)
そうすると、食べさせることにも積極的になってくれると思います。

そして、「こんなもん作ってられるか!作っても食べてくれないし!」という方、どんどん既製品に頼りましょう。
そして、今日は授乳だけで良いわ~っていう日も初期にはアリだと思ってます。

「ズボラ離乳食(中期編)」や「ズボラ離乳食(後期編)」があるかどうかわかりませんが、参考になったら嬉しいです!

みなさんが元気で過ごせますように。

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