見出し画像

緊張がすっかりなくなる事がないからこそ固まる対策として勉強する

どうもこんにちは!大橋しんです。アレクサンダーテクニーク教師そして理学療法士として人の体と心をふんわりさせる仕事をしています。

アレクサンダーテクニークを続けていると、教師になると緊張なんかしなくなるんですか?

なんてたまに言われたりしますが、そんなわけないじゃないですか!

しますよ〜。

今朝なんて朝ごはん僕が作りましたが、目玉焼きを焼こうとしてフランパンに油を垂らそうとしたとき…

息止めてる〜!

て気付きました。

気付いた途端、固さを開放できるのが勉強してるかしてないかの違いなので、そこからは勉強してない人よりもラクだとは思います。

でも、教師であっても緊張がなくなるなんて全然ありません。

アレクサンダーテクニークを勉強しても、どんな問題も跳ね除けるスーパーマンになれませんし、聖人のような穢れない超イイ人になるわけでもありません。

ただ、体が固まっている時に、別の選択肢が取れる(やわらかく動き出せる)、というだけです。

というか、そこに特化した学習だということなだけ。それが僕にとってすっごく面白かったのです。

なんせ楽器の先生に「力抜いて!」て100回言われても、それができないのよ?て感じでしたから。

先ほど固まっている時に別の選択肢が取れるというだけ、て書きました。

そのたった一つの恩恵が、行いと印象…僕はこれを「振る舞い=doing」・「たたずまい=being」と言っているんですが、それらのすべての質を上げてくれる…

結構なものじゃないですか?

僕はそう思って、それが当時無名であろうがなんであろうが本質の真芯を捉えているのを確信して、勉強を始めたのでした!

正解だったか?僕は20年前、アレクサンダーテクニークを知らなかった頃の体を覚えていますが、絶対に戻りたくない、というくらい今は快適です。

というのが答えでした!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?