Xデザイン学校2022年度ベーシック日曜コース♯6 振り返り

発見その1

ユーザーの幅→ビジネスの規模に繋げられない

幅広いユーザーの要素を混ぜ合わせてサービスを考えれば、自然とスケールするビジネス像が見えてくるのではないか、とぼんやり考えていました。

ドラゴンクエストをやった事が無いので、なんとなくのイメージですが、
弱いスライムでも、沢山集めるとキングスライムになる。みたいな事を期待して上位下位分析、ペルソナ作成などで具体的なユーザーの情報をどんどんサービスに反映させていってしまったと思います。
しかし、実際はただスライムが数匹いるだけ、という弱々しい印象で、お金の匂いがプンプンするような提案にはなりませんでした。
儲かるか、という所を一番に考えるくらいのつもりでアイデアを追い込んで行かないと、本当にスライム数匹のままゴールしてしまいそうです。
体験価値を概念化していく中、抽象度がMAXになった所で力尽きてしまい、途中まで掴みかけていたエッセンスもどこかに行ってしまった気もします。

発見その2

お金の嗅覚は目覚めるのか

儲かるかどうか、というセンサーを常にONにしておかないとスケールするビジネスを作るのは難しいという事を実感しました。センサーがOFFになる瞬間があると、視野に入っていても反応し損なう事は沢山あると思います。
ずっとファッションに無頓着だった人が、どのパンツを見ても全て同じ形に見える様に、センサーの種類よって受け取る情報が違うのだと思いました。

そして今回は実在の企業さんを相手に設定したロールプレイング形式。
課題も、今後色々な業種に関係してくると思われるホットな内容ですので、この臨場感を活かしてビジネスの世界観に没入する体験が出来れば、自分にとって新しい扉になるのではと思います。


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