書店様、増えろください。
前から欲しかったYouTuberのナナオさんの著書を手に入れました。
置いてあったのが、私の身長よりもずっと高い棚の1番上の段で背伸びしても指1本届かず。
店員さんに頼もうにも日曜は平日と打って変わって忙しそうで、苦肉の策でお子さんが乗るくまちゃんが微笑む踏み台をこっそり拝借して何とか取りました。
『バキィッ!!!』とか、くまちゃんの人生終了音を店内に響かせなくてよかった。
やらかしたら私の人生もまぁまぁ終了レベルの大恥の上に弁償もありますからね。
上に乗ってる時点で意味を成さないとは思いますが、なるべく体重をかけないように心がけました。
書店様、大人も躊躇無く乗れるTSUTAYAとかに置いてあるようなちっちゃい脚立らしきものを置いて貰えたら私が喜びます。
それにしても、本当にやっと買えたんです。
私の地元は書店が続々潰れる一方で枯渇しかけてて、本を買いたい人にとっては荒れた土地になりつつあります。
本1冊よりもその為の移動費の方がかかってしまうというエグい地域です。
その上、売上とかもあるので相当メジャーじゃないとなかなか入荷もないんですよね。
Amazonなどネットショップに頼れば一発でお買い求められますが、やっぱりある程度中身を確かめてからじゃないと。
ミスった時の心と財布のダメージを極力抑えるためには仕方ない、特に自宅警備員の財布はちょっとした被弾にも耐えられないので。
この時代に書店増えてなんて、冷静に考えれば時代逆行発言ですし難しいと思います。
ただでさえ、紙の使用を減らす動きを偉い人達が国を上げてやってますから。
でも、本は紙です。紙こそ正義。
それに慣れ親しんできてしまったので、「懐古厨乙」だの「紙老害」だのと言われてもこの価値観は変えられないと思います。
あと、電子書籍はなんか目が疲れてダメです。
感覚過敏のせいなのか、芸能人の異様な輝きを放つインプラント歯色に負けずとも劣らない眩い白がどうも合わないようです。
でも、1番の理由は読書中くらいスマホから離れたいからなんです。
集中力がある人には共感出来ないかもしれませんが、電子書籍って結局スマホいじってることに変わりなくてやろうと思えば直でいくらでも脱線出来る。
気がついたらYouTubeを漁ったりどうでもいい事をGoogle先生に延々聞き続けたりする私には、別媒体の紙の本を利用して分けた方が絶対良いと思ってます。
積読しないようにもう読み始めたいと思います。
それでは。