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袋ラーメンを昇華させる為のお鍋

 アラフォーになってから子宝に恵まれた筆者。自分にいつ何が起きてもいいように、「最低限の収入でも豊かな食生活が送れるように」と、愛する我が子へ苦楽を共にしたレシピを書き残そうと考えました。
 なるべくお安く、簡単に、間違いなく美味しい物が食べられるレシピを中心に、食事・料理に関する「こんなんでいいんだよ」という情報を書いていきます(本式・本物といった概念からはかけ離れるであろう事を予めお断りしておきます)。
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完全に出すタイミングを失ったお鍋の写真を供養する

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息子よ、お前がこれを読んでいるという事は、私はもうこの世にはないのだろう(挨拶)。

てな訳で聞いて~~。画像フォルダを漁ってたら、お鍋の季節に撮るだけ撮って、そのままアップするのを忘れてた可愛そうな子達がいたの!

だから息子よ、お前はいまリーズナブルでお手軽・簡単な鍋レシピを知りたいと思ってるよな? そうだよな? 

よし分かった、そこまで言われたら仕方がない。今日は特別に誰でも簡単に作れる、そしてスーパーの特売品をぶち込むだけで最高に美味しいお鍋が食べられる、庶民の味方的レシピを教えてやろう。

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まずは土鍋に水を入れて火にかけるよ~。今回はたまたま家に早く消費したい昆布があったから、具としても食べるために細かく刻んで投入したよ。もしなければ、単にお湯を沸かすだけで全然だいじょうぶ。

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今回のレシピでキーになるのがインスタントの袋麺。今回は我々世代にとって夢の存在だった高級インスタント麺の代名詞『中華三昧』を使っちゃうよ。

まさかこれが激安系スーパーで二束三文で叩き売られる日が来るなんてなあ……。オレが子供の頃は中華三昧なんて、お母さんがちょっと奮発して作ってくれる「家ラーメンの最高峰」みたいな存在だったんだぜ。

他のインスタント麺では味わえないお高級な味がして、初めてこれを食べた時は「お高い中国料理を食べた!」みたいな気持ちになったんだから。マジでマジで。

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それはともかく、そんな中華三昧も今となってはシェアを失った負け犬なので遠慮なく雑に使うよ~(※注意 筆者は人格に難があります)。

今日は小松菜・レタス・大根をたっぷりと用意した。どれも特売品で冗談みたいな金額だったので家に連れて帰って来た子達だ。

刻み方はお好みで、最終的にクタクタに煮込んじゃえばいいだけなので、多少大きく雑な切り方でも平気。大根なんかも細切りにするだけで、特に下処理はせず使う。もしアクが出るようなら、それだけはしっかり取った方がいいと思う。

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元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

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