【暇空vsColabo】Colabo側の大弁護団が本筋とは関係ない部分でヤラかし過ぎ問題(前編)
Colabo仁藤が遂に暇空氏を提訴……したのだが
以前から揉めていたColabo仁藤一派と暇空氏だが、遂にColabo側が暇空氏を訴え、それをわざわざ記者会見で伝えた。
この話題を新聞各社が大々的に取り上げたので、世間一般にもある程度知れ渡った事と思われる。
……と、この辺りの経緯などは方々で語られているので各自で調べていただきたいのだが(※)、今回ここで述べたいのはColaboや暇空氏の言い分がどうかといった話ではない。
記者会見やその後のSNS上での発言で、Colabo側の大弁護団が揃いも揃ってナニがアレな言動を繰り返しており、その内容があまりにも民主主義からかけ離れた大暴言にしか聞こえない事にこそ注目したい。
本筋の訴訟の行方にも当然興味はあるし、不正会計があったのかどうなのかはハッキリさせて欲しいのだが、それとは関係ない部分があまりにノイジーなのだ。
※ 騒動の経緯については、このページが公正で分かりやすいと感じました。
意味不明のアジテーション大会開幕……
こうしたColabo弁護団の暴走を受けてか、Twitterのトレンドには長く "Colabo" や "リーガルハラスメント" という単語があがる事になり、見ての通りRT数は他と比較しても桁が違う。
まあこうなる理由も分からないでもないのだが、最大の要因は上で述べた大弁護団様による大暴投だろう。
↑↑ 1人の英雄による文字起こし(時間を書いてくれているので動画を見ながら読むと吉)
この記者会見の中でいくつもの問題発言が飛び出し、それに対する批判の声が渦巻いてTwitterのトレンドに載り続けているのだと思われるが、私が特に「ダメだろそれ」と感じたのは以下である。
(1)リーガルハラスメント、リベンジポルノ、ミソジニー、ヘイトスピーチ、ヘイトクライムなど、使う言葉のいい加減さ
記者会見全体を通して感じるのは、まず使う言葉のいい加減さである。リーガルハラスメントについては後述するとして、たとえばリベンジポルノと同じだの、ミソジニーだの、ヘイトスピーチ問題と同じだの。
今回の騒動の発端は、Colaboの会計などに不明な点が多いと感じた暇空氏が、正当な手段で "数字" を集めて来て、それに対して何を感じたのかをSNSや動画で発信していたという話である。
私はその始まりの頃から眺めてはいたけれども、確かに暇空氏の発する言葉に「ノイジーだな」とか「それは言わんでもいいだろ」と感じる事は多々あった。
だがそれは仁藤やColaboが相手の発言ではなく、「なりすましのプロ」呼ばわりされ続けた青識亜論氏や、「ペド権利改善と児童売春合法化が目的」などと罵詈雑言をぶつけられ続けている手嶋海嶺氏らに対するものである。
これについて、私にはたまたま暇空氏と繋がりがあるという知人がいたので、彼にDMで「あれだけは止めさせられない? メリットが何もないし、彼のやろうとしている事すべてが疑われるぞ」と頼んだ事がある。
Colaboに訴えられるより先に、青識氏や手嶋氏が訴えるんじゃないかと思ってたほど、彼の暴言魔っぷりは危うかった。
しかし、それでもミソジニーやリベンジポルノ、ヘイトスピーチなどと言われるような発言をColaboや仁藤にぶつけている場面は記憶にない。少なくとも私が見た限りではそのような言動はしていなかった。
果たしてこの大弁護団は何を見てミソジニーだのヘイトスピーチだのと感じたのだろうか。その具体的な指摘をしていただきたいところだ。
(2)全く無関係なAVへの飛び火
会見の23分辺りで、角田由紀子弁護士が突然「アダルトビデオは女性虐待だ」と吠え始めた。あまりに突然の事で目が点になってしまったのだが、この問題でAVは全く関係ない。
「アダルトビデオっていうのはですね、まさに女性を性的に虐待。そしてですね、そのことを娯楽にしてる類のものなんですね。なんか私そこに共通点があるんじゃないかなということを思いました」
この角田の意味不明なAVに対する誹謗中傷によって、私はこの記者会見がどのようなものなのか察した。
結局、暇空氏の活動に対して正攻法で戦えるネタがタコ部屋うんぬん、生活保護うんぬんの2点くらいしかなく、それではインパクトが弱いから、適当なアジテーションを付け加えて話を膨らまそうとしているだけなのだろう。
というかですね、この弁護団は女性を守るだの、自分達こそが女性の味方だの言ってるけど、角田のこの発言は普通に職業差別・女性差別なんじゃないの? 自分達の差別は良い差別とでも言いたいの?
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